まずは理解を確認!「『ある』の識別・見分け方」4択クイズ
次の「ある」は、あとのどれにあたるか答えなさい。
問目
ある の識別・見分け方
ある の種類
「に」には次の三種類がある。
①動詞…存在を表す動詞
□例机の上に筆箱がある。
②補助動詞(形式動詞)…「て」に続く、存在の意味が薄れた動詞
□例机の上に筆箱が置いてある。
③連体詞…体言を修飾して漠然と物事を指す連体詞
□例ある朝のことだった。
□●補助動詞(形式動詞)…本来の意味が薄れて上の言葉を補足するために使われる言葉
□例準備を終えてしまう。
□□机の上を片付けてもらう。
□例準備を終えてしまう。
□□机の上を片付けてもらう。
□
ある の識別・見分け方
●「ある」を見分けるときは
①活用するかを確認
↓
活用しない場合→連体詞
□例ある朝のことだった。(「あり朝・あれ朝」とは言わない)
↓
活用する場合は次へ
□例「あります・あれば」など
①活用するかを確認
↓
活用しない場合→連体詞
□例ある朝のことだった。(「あり朝・あれ朝」とは言わない)
↓
活用する場合は次へ
□例「あります・あれば」など
②「存在」を意味しているかを確認
↓
その場合→存在を表す動詞
□例机の上に筆箱がある(筆箱が存在する)
↓
そうでない場合→補助動詞(形式動詞)
□例机の上に筆箱が置いてある(意味としては「置いてある」でセット)
□
□
●確認問題
次の「ある」は、あとのどれにあたるか答えなさい。
一、頭の真上に太陽がある。
二、ある日曜日、私は旅に出た。
三、窓が開けてある。
[選択肢]存在を表す動詞・補助動詞(形式動詞)・連体詞
●確認問題の答え
一、存在を表す動詞
一、存在を表す動詞
二、連体詞
三、補助動詞(形式動詞)
□
●その他の問題
たくさん練習して、得意になってください!
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