まずは理解を確認!「副詞・連体詞」4択クイズ
次の各文の「カッコ」に当てはまる副詞または連体詞を選びなさい。
副詞・連体詞
副詞
副詞…主に用言を修飾し、様子・状態・程度を表す単語。
(用言については→こちら、修飾については→こちらのページで解説しています。)
□①自立語で活用しない
□②主に連用修飾語になる
□例すっかり・わずか
(連用修飾語…次に用言が続く修飾語、例早く(連用修飾語)+走る(用言))
□
副詞の種類
副詞には三つの種類がある。
①状態の副詞…「どのように」を表す
□例すっかり晴れた・ザアザアと降る
(「ザアザア」のような擬音語、「ころころ」のような擬態語も状態の副詞)
②程度の副詞…「どのくらい」を表す
□例少しむずかしい・もっと食べろ
③呼応の副詞…下に決まった語がくる(セットを持つ)
□例全く〜ない・まるで〜のような
□●呼応の副詞の種類
□・ 全く・決して・全然(→ない)
□・おそらく・たぶん・さぞ(→だろう)
□・まさか・よもや(→ないだろう)
□・どうして・なぜ(→か)
□・どうあk・どうぞ・ぜひ(→たい)
□・ちょうど・まるで(→ような)
□・たとえ・もし・よしんば(→としても)
□・きっと・当然・もちろん(→だ)
下に続く言葉には、これ以外のものもあります。
□
●確認問題
次の「カッコ」に当てはまる副詞を選んで答えなさい。
一、「□□□」晴れなら、洗濯をする。
二、「□□□」そうなったのか、疑問が残る。
三、彼は「□□□」疲れているのだろう。
[選択肢]なぜ、たぶん、もし一、もし
二、なぜ
三、たぶん
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連体詞
連体詞…体言だけを修飾する単語。
(体言は名詞のことで、名詞については→こちらのページで解説しています。)
□①自立語で活用しない
□②体言だけを修飾し、連体修飾語になる。
□例この・小さな・ある
(連体修飾語…次に体言(名詞)が続く修飾語、例この(連体修飾語)+本(体言))
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●その他の問題
たくさん練習して、得意になってください!
問題が変化してフレッシュな気持ちで繰り返し取り組める問題プリントは→