「残り時間別!あと10点上げるテスト対策勉強法」を紹介します。
- 時間がなくて何をやったらいいか困っている
- あと10点上げるために何をするか迷っている
そんな場合のおすすめです。
特に時間がない方へはシンプルにまとめましたので、さっと見て勉強に移ってください。
テストは明日で勉強が間に合わなそう
点数が取れそうな科目・内容に集中です!
毎回のテストも大切ですが、いちばん大切なのは入試で、つまり入試に関わる学校の成績です。
そして公立高校入試に関わる成績は合計点で考えられることがほとんどのため、場合によっては「英語は捨てて数学にかけるなど」もありです。(念のため以下のサイトで都道府県の入試制度を確認してください)
>> 入試情報/入試データ|進研ゼミ 中学講座
場合によってはというのは、
英語2+数学2=成績4
よりも
英語1+数学4=成績5
のほうが高くなる
このような場合です。
つまり、点数が取れるか分からない部分よりも、やっただけ点数につながる可能性がある部分に集中しましょう。
具体的には
- 英語:教科書の英単語の暗記
- 数学:教科書の章末問題やワークの基本問題
- 理科:教科書の太字の用語暗記
- 社会:教科書の太字の用語暗記
- 国語:漢字練習や作品の作者名の暗記
などです。
どの教科もワークがあればワークにも取り組みたく、また授業中にテスト対策として配られているものも候補なのですが、一日では終わらない量となるはずです。
なので、情報を手に入れましょう。
友達(や先生)に直接「出るところ」を聞いてみてください。
授業中に伝えられていることもあるので、意外と分かります。
たしかに迷惑をかけてしまうのですが、テストは明日なのでもう仕方ないです。
あとでお礼をしたりお返しをしましょう!
テストは明日で一応範囲の勉強は終わりそう
点数が取れそうな部分を確実に復習しましょう
一通りのテスト勉強が終わればあとは復習をしたいのですが、おすすめは「できそうな部分・点数が取れそうな部分」の復習です。
テストで一番気持ちが落ちるのが「これ分かったのに…」でしょう。
なので、できる部分で確実に点数を取るための復習です。
同じ理由でテスト中の見直しも、できたと思った部分からしていきましょう。
またテスト本番では、普段は気にならないところが気になって悩んでしまうことがあります。
それを防ぐための復習です。
また、テストには難しい(難しすぎる)ものも含まれるため、総合的に点数が上になるのは、「できる部分を確実に解いた場合だったり」します。
ここまでこれたのは計画的に勉強ができたその成果でしょう。もう少し地道な練習をつづけて、いい点数取っちゃってください
あと5日あって平均点が取りたい
勉強計画を立てて、落ち着いて勉強をしていきましょう
5日あれば十分可能です。
- テスト範囲と提出物を確認して
- 教材(ノート・プリントなど)がそろっているかを確認して
- テストの時間割に合わせて勉強計画を立てます
計画の立て方は時間ではなく
このような形がおすすめです。
ただし、計画どおりにはいかないのが普通です。
それに対応するために、「絶対やる予定」と「時間があまったらやる予定」に分けて作成し、調節できるようにしておきましょう。
教科ごとのおすすめ勉強手順を紹介するので、よければ折りたたみを開いてごらんください。
教科ごとのおすすめ勉強手順
英語
- 単語暗記
- 例文暗記
- ワーク
- ワーク直し
例文は教科の下の方に出てくる「key sentence」などです。
また余裕があれば、教科書の本文も丸暗記してしまいましょう。
数学
- ワークの確認問題
- ワークの基本・標準問題
- ワークの章のまとめ問題
- 教科書の章末問題
ワークよりも教科書(とくにB問題)の方が難しいことが多いです。
また、問題数としてはそこまで多くないので、間違った問題を中心に解き直しもしておきましょう。
理科
- 教科書の用語を知る(読み方・漢字)
- 教科書を読んで理解する
- ワークやテストプリントがあればそれに取り組む
- 教科書の章末問題に取り組む
理科のテストは実験とその結果がメインになることが多いです。
実験は基本的に同じ結果になるので、難しい部分は問題そのものを覚えてしまって構いません。
社会
- 授業中に板書したノートの用語を覚える(読み方・漢字)
- 教科書を読んで意味を確認→覚える
- 教科書に出てくる写真や資料に目を通す
- 教科書を開いてどんな事が書いてあるか思い出せるようにする
- あればワークなどの問題に取り組む
社会は基本は暗記です。
ですが、資料や考えを答えさせる場合もあるので、授業ノートや教科書の中身を読み返してヒントを知っておいてください。
国語
- 漢字練習・教科書をすらすら読めるようにする
- ワークに取り組む(ない場合はノートを繰り返し読む)
国語の勉強は学校のワークがないと少し難しいですが、あるのであればワークは覚えてしまうつもりでやってみてください。
ない場合はノートの内容を覚えてしまうのがいいでしょう。
また、文法が範囲になることも多いはずですが、これも問題がないと難しいです。
一応このサイトでも文法問題は解説しているので、問題に触れたことがない場合はぜひごらんください。
どれも簡単なものを理解して→問題に対応する練習をする、といった感じです。
うまくいってるとやる気も出るものなので、本番に間に合う範囲でキツくない計画を立てて、ガンバっていきましょう!
あと5日あって5教科で400点以上取りたい
全教科100点を取るつもりでやっていきましょう!
5教科で400点以上という目標を持たれているほどであれば、基本的な勉強方法は大丈夫だと思います。
なので、ピンポイントのアドバイスとして
- 計画は「絶対にやる」と「できたらやる」に分けて作成
- 「難しい」と感じたものは丸暗記する
- 100点を取るつもりで
を伝えさせてもらいます。
計画は「絶対にやる」と「できたらやる」に分けて作成
「絶対にやる」には絶対に必要な内容を、「できたらやる」には完成度やスピードを高める内容を配置しましょう。
これは、「予定通り進まずに終わらない」という事態を避けるためのものです。
さらに、計画通り進むと気分が良くなり「できたらやる」の予定もやりたくなる、やる気にもいい影響を与えてくれます。
「難しい」と感じたものは丸暗記する
これは深入りして時間をかけすぎないための考え方です。
答えが出せる程度の理解は必要ですが、あいまいな部分が残ってしまうこともあるはずです。
そんなときは「丸暗記」が役に立ちます。
これは「答えを暗記した通りに書く」というわけではなく「覚えていればふとした瞬間に理解できるときが来る」という意味です。
しっかりとした理解の可能性も残しつつ、限られた時間を有効に使うことができるというわけです。
100点を取るつもりで
5教科400点は平均80点ですが、勉強は100点を取る気持ちでやりましょう!
まず「どこまで勉強すれば80点が取れる」のような微妙な線引は難しいです。
次に、100点を取るつもりでもなかなか100点は取れず、それでも80〜90点は取れるとなるわけです。
以上が、5教科で400点以上取ろうとしたときのアドバイスです。
計画通りできれば、慣れていけば450点以上、失敗しても400点は取れるでしょう!
あと2週間ある
テスト範囲を3周勉強できる計画を立てましょう
2週間前はテスト勉強を本格的に始める一番いいタイミングです。
地道に繰り返しながら練習をしていけば高得点が期待できますが、あと10点上げるためのポイントは「何を繰り返すか」です。
2週間あるとは言え、全範囲を3回繰り返すのは大変になるでしょう。
中には繰り返す必要が無いものもあるはずなので、重要なのはそこの判断です。
アドバイスとしては、一度できたものは次もできる、です。
心配になり繰り返したくなるときもありますが、その場合はチェックだけ入れておいて、全部終わってからときにしましょう。
一つの問題にこだわるよりもバランス良く得点したほうが合計点は高くなるものです。
一応ですが、カンだけど解けた問題は「できなかった問題」とカウントしてください!
あと1ヶ月ある
自分のスケジュールを確認して、勉強できる準備を整えましょう
まだテスト勉強というよりも、普段の授業をしっかりこなしていく段階ですが、テストに向けての準備ができるタイミングでもあります。
- テスト前の自分のスケジュール
- 時間のかかる提出物がないか
この2つを確認しておきましょう。
テスト範囲が分かって勉強しようと思ったら部活の大会があったり、提出物に時間が取られて思い通りに勉強ができないなどがあるかもしれません。
事前に分かっていれば出来ることは変わるので、前もって確認しておきましょう。
本格的なテスト対策勉強は2週間前からがおすすめです。
その際のアドバイスは一つ上「あと2週間ある」を参考にしてください。
ノートを取ったりプリントを整理しておいて、スムーズにテスト勉強が始められるようにしておくのも大切ですね
この記事は「あと10点上げる」というコンセプトのものですが、勉強サイトに来ているくらいなのでもしかしたら勉強に迷っている・困っている方もいると思い作成しました。
ですが、特に困っている場合は、塾または通信教育などを始められることをおすすめします。
独学でやるよりも効率的で安心もできます。
行けるのあれば特に塾をおすすめしますが、いきなり塾はハードルが高いという方へは通信教育なども考えてみてください。
以下の記事でおすすめなどを簡単に紹介しておきます。
>> 有名な通信教育を3分で比較!選ぶときの基礎知識に
>> 有名な通信教育を少し詳しく紹介!効率よく成績が上がるのは?