そろそろ真剣に勉強したほうがいい気がする!
そう思ったときまず思いつくのが学習塾ですよね(願望込み)
「でも最近話題の通信教育はどうなのよ?」
現役塾長がお答えします。
選択肢として全然アリです!
ですが、通信教育にも種類と特徴があるので、そのあたりを解説。
読者の方にピッタリな通信教育を紹介します。
- とにかく成績を上げたい方向け
- できるだけ効率的に勉強したい
今回は「とにかく点数・成績を上げたい!」という考え方での通信教材選びを紹介します。
生徒の細かい部分までを読み取って指導するためには、やはり人が直接指導するほうが効果は上がるでしょう。(もちろん先生次第)
ですが、通信教育の方が費用が安く、時間に融通が効くというメリットがあります。
塾と通信教育にはそれぞれの目的に合わせたメリットがあるので、その点は別の記事に任せるとして、今回は
通信教育で勉強するならば、あなたへのおすすめはコレ
という形で通信教育を紹介していきます。
通信教材を選ぶ一番のポイント
最近は通信教材も一般化してバリエーションも増え、「いい教材」も当たり前になってきました。
でもその中で選ぶとしたらどうするか…
とにかく続けられるものを選んでください!
・勉強外では「カラーやイラストなどの雰囲気」「イメージ」「教材名の好き嫌い」…
見るべきところはたくさんあります。
ですが、学習者(中学生)にとってマイナスイメージがないものを!という視点が一番大切です。
- 難しくて続かなかった
- やる気が出なくて続かなかった
- こどもっぽくて嫌いだった
- ダサくて嫌だった
通信教材が合わずに続けられず、結局塾通いを決断した方の意見の一部です。
もちろん塾生となれば半ば強制的に勉強をしてもらうので、成績は伸びます。
ですが、当然ながら学ぶ内容はほとんど同じです。
もし使っていた通信教材が続けられていれば
- もっと早く成績が上がって
- 時間も塾に合わせる必要もなく
- もちろん費用も安く済ませられた
となりますよね。
ということで、「通信教材は続けられるもの!」という視点を第一にしましょう!
見比べたいところ
とは言え、成績が上がらなければ意味がありません。
好みに加えて必要なところを押さえているか確認をしましょう!
見比べたいポイントは以下です。
- 対象と問題のレベル
- 学習スタイル(紙・タブレットなど)
- 教科(英数国〜実技教科)
- 学習ペース(管理型or自分で調節)
- 値段
- ライブ授業
- 添削指導
- 質問サポート
- 賞やゲーム・やる気システム
たくさんありますが…特に①〜④が大切です。また⑤の値段も検討するべき要素ですよね。
ですが、すべての希望を満たそうとすると難しいので、⑥〜は追加の要素くらいに思っておきましょう。
迷ったら…コレ!
ここからは上記の①〜⑤を中心に、教材ごとに紹介したいと思いますが、
選びたいけど迷ってしまい決められない
という方へは…
とりあえず「進研ゼミ」をおすすめします!
●進研ゼミの特徴
- みんなに丁度いい通信教育(レベル・目標・範囲)
- 自分のペースで学習可能
- タブレットでも紙でも
- 学校の内申点対策も受験対策も
- 合格実績・データが豊富
- 学習モチベーションも
レベルも内容もシステムも「みんなに丁度いい通信教育」と言えるのが進研ゼミです。
中学生向けの通信教材
よく使われている通信教材について、まずは大まかに印象と特徴を紹介します。
進研ゼミ
- 学校の成績が上がる教材
- 公立高校入試向けにも◎
「こういうのができればテストも点数取れるから」
という勢いの教材です。
具体的には「学校のテストで出た問題をまとめている」「わかりやすくて人気の暗記冊子」「都道府県ごとの公立高校入試対策」などなど
出たところ中心に作られていて、学校の成績を上げるために迷わずできる教材です。
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- こなせば力がつく教材
- ガンバりたい人には◎
「難しいけどしっかり着いて来い!」
練習というよりも鍛えるための通信教材です。
悩める人、ガンバりたい人には効果バツグンでしょう。
学校のワークでは物足りない場合ににおすすめです。
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- まずタブレットを開けばいい教材
- いつでもどこでもできる
「全部タブレットに入れといたからね」
すべてをタブレットでこなす通信教材です。
教材を探したり整頓したりが不要で、短い時間でもサッとできますね。
AIが勉強スケジュールの管理もしてくれます。
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- 動画で見られるデジタル参考書
- 問題数がとても多い
「たくさん用意したから、これ見て勉強してね」
自分のペースで落ち着いて勉強できる人向け教材です。
必要な講義とたくさんの問題があり、参考書のデジタル版という印象。
困ったら講義動画が見られるため、練習・復習用教材として効果を発揮するでしょう。
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進研ゼミ
●進研ゼミの特徴
対象・問題のレベル:勉強が得意でも苦手でも
学習スタイル:タブレット/紙
教科:1教科〜実技科目も
学習ペース:タブレットでは調節できる
値段:約8000円(税込み/月)
※2023年度時点。コース・学年によって変化します
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テスト対策に強い→点数が上がる
学校の定期テストも入試対策も、学校ごとや都道府県ごとの過去の問題にあわせた内容になっていて、点数に反映されやすい。
暗記Bookがとても便利(見やすく・分かりやすくまとめられている)
- とにかくテストの点数を上げたい!
- スキマ時間で勉強したい
- 集中力が続かない
忙しいことを前提に、1回10〜15分の短時間学習になっています。そのため、忙しくても、長時間の集中が苦手であっても取り組みやすい教材です。
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進研ゼミの対象・問題のレベル
進研ゼミは、問題レベルで言うと基本〜標準レベルの問題がメインです。
レベルで問題を選んだと言うよりも、実際にテストで出た問題をのせているという印象です。
出る問題を重点的に練習できるので点数も上がりますよね。
さらに、学校ごと入試であれば都道府県ごとにデータを収集しています。
つまり、「出そう」のような感覚ではない信頼できる問題選択と言えます。
対象となる人は、テストを中心とした教材のため勉強が得意でも不得意でも効果が期待できます。
あえて言うなら、「テストの点数を上げたい人」におすすめです。
進研ゼミの学習スタイル
- ハイブリッドスタイル→タブレット中心
- オリジナルスタイル→紙のテキスト中心
進研ゼミの学習スタイルはこの2つです。
おすすめは…タブレット中心のハイブリッドスタイルです。
以前は「学校に持っていける」「ページをめくる方が簡単」などの理由と、そもそも書かないと身に付かないという考えから紙のテキストをおすすめしていました。
ですが、現代の中学生はタブレットでも全く抵抗感がないようです。
さらに進研ゼミとしてもタブレット学習を強化しており、動画や個別の学習プランも加わりました。
効率的に勉強をしたいときはタブレットの機能を使いたいですね。
ちなみにハイブリッドスタイルでも暗記Bookは冊子でもらえます。
おすすめのタブレットを使うハイブリッドスタイルです。
●タブレットのメリット
AIによる個別プラン作成
→遅れたら調整も
音声や動画で勉強できる
→耳や動きからも学べる
オンラインライブ授業
→授業の録画も見られる
電子辞書機能
→理科・社会も
定期テスト暗記Book
→冊子でもらえる(紙なので学校にも持っていける)
保護者へ勉強の進み具合を連絡
→安心!
発音や映像が有効なのはもちろん、塾の先生としては特に「動く画像」が便利だなと感じています。
断面図や移り変わりなどは対面で教えていても難しいので、専用の動画があると理解はスムーズになるでしょう。
あとはAIによる勉強管理がいいですよね。
遅れたらそれに合わせて新しいプランも提示してくれるし、今日のおすすめを提案してくれたり、励ましてもくれます。
収録されている問題など教材そのものはいいものなので、加えて様々な機能が使えるのは魅力的です。
●紙のテキストのオリジナルスタイル
紙のテキストを使うオリジナルスタイルは、問題集としての性格が強い教材です。
テストに合わせた問題ということには変わりません。紙に書いて勉強したい!という希望に合わせたスタイルですね。
また、塾の自習室で進研ゼミに取り組んでいる生徒のほとんどはオリジナルスタイルです。学校も含めて家の外でも使いたい場合にはオリジナルスタイルのほうが都合がいいということでしょう。
進研ゼミの教科
進研ゼミでは9教科の勉強ができます。
英数国理社に加えて、追加料金無しで実技教科も。
実技教科はあまり勉強という感じでもないかもしれませんが、学校のテストはあります。
塾ではサポートがないことがほとんどなので、準備されているのは便利ですよね。
進研ゼミの学習ペース
タブレットのハイブリッドスタイルでは学校のペースに合わせたり、少し進んだりを選ぶことができます。
また、過去の復習・振り返りもできるためペーストしては、一人ひとりに合わせたものとなります。
紙テキストのオリジナルスタイルでは、毎月テキストが届き、やや進んだ内容となっています。
ハイブリッドスタイルではAIが学習計画を立ててくれ、オリジナルスタイルでは一冊のテキストというやるべきことがはっきりします。
どちらもペース配分はしやすいでしょう。
また、ペースにも関連して、教材の難易度にも種類があります。
- スタンダード→基礎・テストで平均点
- ハイレベル→応用も・テストで80〜90点
2つのコースはいつでも変更可能なので、まよったらまずはスタンダードコースで始めてみましょう。
進研ゼミの料金
料金はコースや支払い方法により違ってきますが、9教科で約7,500〜8,000円(税込み月額)です。
- [中1] 6,990円/月
- [中2] 7,140円/月
- [中3] 7,190円/月
※タブレットコース2023年度の料金です
※タブレット代は条件を満たすと無料です
※入会金・退会金0円
※一括払いの場合も、退会する場合は残金が返金されます
●進研ゼミは出たところを狙って勉強していく教材です。そのため、「とにかく成績を上げたい。」「できるだけ効率的に勉強したい」ときに一番オススメの教材です。
Z会
対象・問題のレベル:
・勉強が好きまたは得意
・問題はやや難しい
学習スタイル:タブレット/紙
教科:1教科〜
学習ペース:
・タブレット:得意は先取り、苦手は復習など調節できる
・紙のテキスト:教科書に沿った月ごとのカリキュラム
値段:約8,500〜12,000円(税込み/月)
※2023年度時点。5教科。コース・学年によって変化します
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考える力が伸びる→応用問題も対応できるように
しっかり考えて解く問題が多いので、考えるトレーニングに理想的です。勉強自体は大変になると思いますが、やりきればぐんぐん伸びることが期待できます。
ベテラン講師による映像授業(紙のテキストコースでも)があり、困ったときの考え方・ポイントをサポートしてくれる。
- ハイレベルを目指すため実力を伸ばしたい
- 特定の科目を得意にしたい
- 学校の勉強が物足りない
本気で勉強したい人、ガンバろうという人には最適な教材です。
イラストやデザインも含めて学習教材らしいのがZ会です。ハイレベルを目指す人は気分的にも引き締まり、モチベーションアップにもつながるでしょう。
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Z会の学習スタイル
- タブレットコース→タブレット中心
- テキストコース→紙のテキスト中心
Z会の学習スタイルはこの2つです。
おすすめはタブレットコースです。
紙テキストのコースも映像授業を見てから学習していくスタイルであり、ハイレベルを目指す人であれば本であることの利点も少なくないとは思います。
ですが、AIが到達度を判定してくれるため戦略的に勉強していくことに効果的です。
学習計画の作成などはありませんが、タブレットの補助機能を活用したレベルアップが期待できます。
対応するiPadやZ会専用タブレットを利用するコースです。
●タブレットコースのメリット
AIが到達度を判定し問題を選んでくれる
→効率よく理解が深まる
得意は先取り、苦手は復習できる
→中学の全範囲が学習できて、伸ばしたい力が伸ばせる
添削指導が簡単に受けられる
→タブレット上で提出できるので楽・忘れない
テキストコースよりも安い
- タブレットコース:約9,000円〜13,000円(月額・税込み)
- テキストコース:約13,000円〜18,000円(月額・税込み)
AIが正解・不正解を元に取り組むべき問題を提示してくれるので、効率よく勉強ができます。生徒ごとに違っった課題を出すのは塾でもやることですが、感覚ではなく過去のデータから選ぶとなれば信頼度が高いですよね。
また、指示がなければ端からやってしまいがちですが、いくらハイレベルを目指すとは言え時間は限られます。必要な問題をやって効率的に力を伸ばしていくのは必要な戦略になるでしょう。
そして、料金が結構違いますよね。機能が多いにも関わらず安くなるので、やはりタブレットコースはおすすめです。
紙のテキストで学習し、答案を郵送して添削してもらうスタイルのコースです。
解説を読んで問題を解いていきますが、難しい部分はベテラン講師の映像授業を確認できます。
「テスト対策ワーク」「確認テスト」「実技教科のテキスト」など教材も豊富で、紙のテキストで勉強をしたい場合は問題なく成績を教材かと思います。
(ですが、時代の流れかZ会としてもタブレットの機能を充実させ、おすすめしているようです)
Z会の教科
Z会は英数国理社について1教科からの受講ができて、実技教科は『実技4教科マスターBOOK』という教材で対応しています。
また、テキストコースには「作文」の講座もあります。
5教科セットだとおトクになりますが、特定の教科を伸ばしたい、時間が限られるなど、本人の目的や事情によって選べるのはいいですね。
実技教科の教材は、とてもコンパクトにまとまっていて、暗記部分は赤シートで隠して勉強できるような便利なものになっています。
Z会ペース
Z会の勉強のペースはタブレットと紙のテキストで大きく違ってきます。
タブレットコースでは、中学3年間のすべての単元に取り組めるようになっています。
そのため、先取りができて能力を伸ばすことも、復習して心配をなくしていくこともできます。
それに対して紙のテキストコースでは、難易度別になっている「クラス」により決まります。
- 進学クラス:都道府県の公立高校入試で9割が取れるペース
- 特進クラス:中3の夏までに基礎を終え、その後入試対策をしていく
テキストコースはカリキュラムがはっきりしているので、取り組む方も迷わずできるというメリットはありそうです。
ですが、タブレットコースが完全に自分次第というわけではなく、テストの日程や到達度から最適なトレーニングを提案してくれるなど、タブレットだからできる機能があります。
Z会の料金
料金はコースや支払い方法により違っていて、すこし複雑です。
- 中1:8,115円/月
- 中2:8,965円/月
- 中3:11,736円/月
※2023年度時点。
※本科の他には「Asteria英語」の講座があり料金が違います。
となっていて、テキストコースだとプラス4,000〜6,000円、単科だと一つ2,000〜3,000円です。また中3のみテキストコースの「特進クラス」はもう2,000円ほどとかかります。
タブレットコースのほうが安い分タブレット代が気になりますが、専用タブレットにかかる料金も条件付きで0円になるサービスをしています。
※タブレット代0円の条件:5教科・12ヶ月一括払い
●Z会は時間を使って力を伸ばしていく教材です。「とにかく成績を上げたい」「できるだけ効率的に勉強したい」という目的から考えると、正直なところ遠回りだと感じます。
ですが、苦労する分、伸びはじめた後は一気にできるようになるでしょう。テストに直結しなくても本質的な勉強をしていきたいという場合におすすめです。
スマイルゼミ
対象・問題のレベル:やや易しい〜難しいコースも
学習スタイル:タブレットのみ
教科:9教科セット
学習ペース:
・普段は理解度に合わせて
・テスト前は日程と範囲に合わせてAIが調整
・特進クラスは1学年上までの先取り
値段:
・約7,500〜9,500円(税込み/月)
※2023年度時点。コース・学年によって変化します
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タブレットだけで勉強ができる
AIが個別の勉強計画も立ててくれる
タブレットだけで何の用意もいらず、勉強がスタートできます。
また勉強スケジュールも勉強する内容もAIが提案してくれるため、「計画的」が苦手な人も助かります。
何をやるか迷っているうちにやる気が無くなる…なんてことも無くなりそうですね。
- タブレットだけですぐに勉強をしたい人
- 教材が増えるのが嫌な人
- 勉強のスケジュール管理が苦手な人
- 一人で落ち着いて勉強したい人
スキマ時間にできるのもタブレット学習のメリットですが、スマイルゼミは本当にタブレットだけなので、それさえあれば思いついたときにサッとできます。
教材の管理も意外と体力や時間を使うのですが、タブレットだけでいいどころか、AIが勉強計画までたててくれるので、受講者は本当に取り組むだけです。
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スマイルゼミの学習スタイル
スマイルゼミで使う教材はタブレットのみです。
勉強内容は「今日のミッション」として提案されるのでそれに取り組みます。
1回の講座は15分と短いので、「時間があれば2講座やる」のように取り組めますね。
使っている生徒に聞いてみると、「朝やってる」というパターンがあり、有効に時間が使えているんだなという印象を受けました。
朝から勉強ができると、特に受験生などは一日が引き締まりそうですよね。
わかりやすく説明する動画
→動きと音で難しい部分もわかりやすく説明してくれる
「まるで鉛筆」をコンセプトにした書き心地
→書き心地に加えて、画面に手をついて書けます
自分専用の学習計画(テスト対策も)
→スケジュール管理も過去の学習結果から苦手対策も
実技教科もタブレット
→紙テキストではないので「動き」もあります
AIが勉強のヘルプをしてくれることは他の教材でもありますが、スマイルゼミではその勉強支援の範囲が広い印象です。
たとえ計画が苦手であっても、タブレットに任せることで必要な勉強ができますね。
ただ勉強の質問に関しては「タブレット内で解決する」というもので、個別のサービスはありません。
その他では書き心地などタブレットのそのものの使用感にもこだわっているのがいいですよね。
今のところ実際のテストは紙なので、その対策にもなるでしょう。
スマイルゼミの教科
スマイルゼミは9教科を学ぶ教材です。(一つずつなどはありません)
スマイルゼミのペース
個別にプランをたてるため、得意なものは先取りし、苦手なものは中1までさかのぼることもあります。
標準クラスでは先取りは現学年までですが、特進クラスでは一つ上の学年までも先取りができます。
一つ上の学年となるとたしかに大変だと思います。
ですが、受験に向けて中3の夏までにある程度勉強を進めるため、中2の後半などでは3年生の先取りも効果があるでしょう。
スマイルゼミの料金
スマイルゼミは9教科のタブレット学習のみですが、学年・コース(クラス)ごとに料金は違います。
一番おトクな12ヶ月一括払いの料金(税込み・標準クラス)
- [中1]]7,480円/月
- [中2] 8,580円/月
- [中3] 9,680円/月
※2023年度の料金です
※初月のみタブレット代10,970円(税込み)がかかります。
また専用タブレット代が初月のみ10,970円(税込み)かかります。
退会後は通常のタブレットとして利用できますが、6ヶ月未満で退会すると32,802円(税込み)が請求されるので注意が必要です。
また、スマイルゼミには全額返金保証があります。
申込後2週間以内の解約であれば返金がされるというものです。
「実際のところタブレット学習がどんなものか?」
お試しを気軽にやってもらうための制度となっています。
●スマイルゼミはタブレットとAIで迷わず効率的に勉強していく教材です。「とにかく成績を上げたい」「できるだけ効率的に勉強したい」という目的にも合致しています。
唯一気になるのは質問サポートが薄いことですが、一人で勉強していきたい、計画を立ててもらって勉強したいという場合には一番おすすめです。
スタディサプリ
●スタディサプリの特徴
対象・問題のレベル:標準〜少し難しい
学習スタイル:
・タブレット・スマホ・PC
・+テキスト(PDFまたは印刷・テキストの購入も可)
教科:9教科セット
学習ペース:
・学校の進度に合わせて
・高校入試対策も
値段:約2,000円(税込み/月)
※2023年度時点。コース・支払い方法によって変化します
安い料金でタブレット学習ができる
他の通信教材と比べると料金がかなり安い印象ですね。
ですが、中身も「ポイント解説授業」や「レベルごとの豊富な問題」などしっかりと用意されています。
AIの活用とまではいきませんが、過去の学習データから「復習ミッション」が提案されるなど、安い料金でタブレット学習ができる教材だと言えます。
- 今の勉強に追加して取り組む教材が欲しい!
- 学校の勉強で忙しいけど、もう少し勉強したほうがいいと思う
- 自分でスケジュール管理をして勉強をしたい!
スタサプは講義動画とセットのデジタル参考書という印象で、困ったときに使うのにちょうどいいでしょう。
他にも、学校での勉強だけだと少し不安という場合にも、サブの問題集として便利です。
また、中3の夏以降などまとまった時間が取れるようになったときは、計画的にスタサプを使って受験対策もできる講座内容と量です。
ただし、英数以外は難関校の個別入試向けの入試対策講座がありません。その点は注意です。
スタディサプリの対象・問題レベル
スタディサプリの問題は基礎〜入試対策までと、幅広く用意されています。
学校で使うほとんどの教科書がサポートされていて、テスト対策としては十分でしょう。
ですが、テキストのスタイルは解説無しでは少しむずかしい印象で、動画講義もポイント解説が中心となっています。
そのため、勉強が本当に苦手な場合は効果を出しづらいだろうと感じています。
スタディサプリの学習スタイル
タブレットやスマホで講義を受けて→テキストに取り組む
講義は5分程度のポイント解説となっていて、必要なことが分かったらテキストで問題を解いていきます。
テキストはPDF形式で、ダウンロード後印刷して使うのが一般的ですが、テキストとして購入することも可能です。
9教科受け放題
→英数国理社に加えて実技教科もあって、テスト対策も9教科です
勉強スケジュールの管理機能
→毎週の「ミッション」が提案され、それをこなしていきます
1回5分の要点解説
→ポイントに絞った解説動画です
先取りも復習も、必要な勉強ができる
→小1〜高3まで先取り・復習ができます
何でも入っている参考書という感じで、小1〜高3までの解説と問題を利用できます。
小1までの復習はやり過ぎかもしれませんが、意外と中学生でも「。」と「、」が使い分けられない生徒がいたりします。
質問するのが恥ずかしい、というときなどにはいいかもしれませんね。
スタディサプリには通常のベーシックコースに加えて個別指導コースもあります。
また個別指導コースにも「個別指導コースチャット指導プラン」と「個別指導塾オンライン」とがあり、
個別指導コースチャット指導プラン
→ベーシックコース+質問・相談へのチャットアドバイスなど
個別指導塾オンライン
→ベーシックコース+週60分のオンライン個別指導など
となっています。
スタディサプリの教科
スタディサプリは9教科セットのみです。
学校の教科書に合わせた勉強に加えて、高校受験対策もあります。
ですが、内容的には公立校対策がメインとなります。
英数はハイレベル講座もありますが、それ以外教科で個別試験対策が必要な場合は追加学習が必要となるでしょう。
スタディサプリのペース
スタディサプリの学習ペースは学校に合わせたものがメインとなります。
先取りも復習も自在な教材で、自分で選べることがメリットですが、逆に選ぶのも難しいですよね。
その対応として「ミッション」が勉強のスケジュールとして毎週提案されます。
教科などは自分で設定しますが、そこから学校に合わせた提案がされるようになるというわけです。
スタディサプリの料金
- ベーシックコース:2,178円/月
- 個別指導コース:10,780円/月
※入会金・退会金0円
※個別指導コースはチャット指導プランも個別指導塾オンラインも同じ料金です。
やはり安いですね。
個別指導コースであっても、他の通信教材の通常コースと同じくらいです。
また、14日間の無料体験もできます。
クレジットカード決済での申し込み、申込日が1日目に計算されるなど注意点がありますが、お試しができるのはいいですよね。
●スタディサプリは何でも入っている参考書のよなデジタル教材です。「とにかく成績を上げたい」「できるだけ効率的に勉強したい」という目的は、すぐには満たせないと考えます。むしろ、ずっと使って少しずつ力を伸ばしていける教材でしょう。
ただ、短時間でまとまった解説動画は、分からないことをサッと解決するのに便利だと考えます。お助け教材としては大きな効果を発揮するでしょう。
おすすめ通信教育まとめ
今回紹介したものは、勉強内容は志望校合格に向けて十分となっています。
あとは状況や希望に合わせて選ぶことでいい結果につながるでしょう。
勉強で大切なのは始めることと継続です。
それぞれの教材は資料請求や体験ができるものもあるので、まずは試してみてください。
以下に公式ページへのリンクを紹介します。
そんなガンバるあなたへ「勉強お助けLINEbot」を紹介します。
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うちの塾生もほぼ同じものを使っていますが、好評ですよ!