

中学校の勉強としてスマイルゼミを始めようと思うけど、高校受験も塾に行かずにスマイルゼミだけで大丈夫かが気になる方へ
中学3年生となると、いよいよ高校入試が近づいてきて誰でも心配になりますよね。
高校入試は人生で数少ない、努力が正当に評価されるイベント…だと思っています。
そのためもちろん悔いは残したくありませんよね。
そのお手伝いをするために学習塾などがあるのですが、最近はスマイルゼミなどのタブレット教材で学習されている中学生のご家庭も増えてきました。
はっきり言って便利です、タブレット教材。
とは言っても、「高校入試に向けてタブレット教材だけで大丈夫なのか」心配になることもあると思います。
結論を言うと、高校受験に必要なことを知って、計画的に勉強していけば、タブレット教材だけで結果は出せるでしょう。
ということで今回は、高校受験に必要なものと、タブレット教材、特にその中でも中学生に人気のスマイルゼミでの高校入試について解説しますね。
また高校は公立高校への入試を中心にお話していきます。
ぜひ高校受験に向けた勉強方法を選ぶときの参考にしてくださいね。
contents
高校入試で重要なのは内申点+筆記試験+α
公立高校入試で大切なのは、学校の成績(内申点)と試験当日の筆記試験の点数です。
現在の公立高校入試の入試システムは
- 学校の内申点(1〜5で評価される学校の成績)
- 入試当日の筆記試験の点数
- 面接やその他の学校独自の検査など
の合計点で合格と不合格を決める場合がほとんどです。(その他のテストを受けて入試得点に含める都道府県もあります)
難関校を目指す場合には学校独自に筆記試験があり、その得点が重要になることもあります。
また、面接の実施もされることが多くなりましたが、これは合否にあまり影響しないというのが一般的な考えです。
つまり、入試対策として考えた場合には
- 学校の内申点対策
- 入試当日の筆記試験対策
の2つがとても重要となるわけです。
スマイルゼミでは通常の講座が学校のテスト対策、つまり内申点対策となっていますね。
では、入試当日の筆記試験対策としてはどんな勉強をしていくのでしょうか。
ここからは、スマイルゼミの筆記試験対策としての高校入試対策を見ていきましょう。
●高校入試の面接
高校入試で面接が課されることも多くなりましたが、面接で差がつくことは少ないとされています。
理由としては
- 得点開示をしたときに皆の得点が同じ(違っても1〜2点など)
- 内申点と筆記試験に対して面接の割合が低いことが多い(多くて2割など→しかも得点の差は小さい)
(地域や受験される学校によっては違う場合もあります。もう一度ご自身が受験される学校のケースをご確認下さい。)
などが挙げられます。
もちろんやらないよりやったほうがいいですが、面接は優先順位としては高くないと言えるでしょう。
スマイルゼミの高校入試対策
標準クラスは無理のないペースで、特進クラスは早い時期から入試を意識したカリキュラムとなります。
まずはスマイルゼミ全体の特徴を簡単にまとめますね。
- タブレット1台だけで勉強できる
- タブレットだけど紙のように学習ができる
- オーダーメイドプランで効果的に勉強できる
そしてこのスマルゼミには
- 標準クラス
- 特進クラス
の2つのコースがあります。
続いては、コースごとにスマイルゼミの入試対策の勉強内容やスケジュールなどを見ていきましょう。
標準クラスの入試対策
- 入試対策講座は中2の3月(学年末)からスタート
- 定期テスト対策と入試対策とを両立させる
- ムダなく効率的に勉強を進める
もともとスマイルゼミには、1回15分講座など、短時間で効率的に勉強を進めていくというコンセプトがあります。
入試対策においても
- 正解率などにより単元ごとに理解度を判定
- 過去の公立高校入試問題から厳選した問題を配信
- 志望校とのギャップを埋める問題を配信
- 苦手部分は克服し、得意部分はさらに得意に
というように「ムダのない効率的な勉強」をしていくカリキュラムになっています。
特進クラスの入試対策
- 先取りと実践演習で難関校合格を目指す
- 1年生から公立高校の入試問題に取り組む
- 中学校の勉強は中3の夏で終わるカリキュラム
- 入試対策では正答率30%以下の難問にも挑戦
特進クラスは難関校合格を目標としたコースです。
〜8月 | 9月〜 |
中学の学習を終える | 実践力と得点力を上げる |
そのため先取りが中心で、中学校の学習範囲は中3の夏で終えるカリキュラムとなっています。
これにより、入試の勉強に集中できるというわけですね。
また入試対策は1年生のときから始まり、正解率30%以下の入試問題にも取り組むことになります。
たしかに正解率30%以下の問題となると、教科にもよりますが実際の入試問題では全問題の1〜2割ほどしかありません。
それでも難関校合格を目指す場合にはクリアしていくべき問題ですね。
標準クラスと特進クラスの入試対策の違い・特徴まとめ

●標準クラスの入試対策
- 苦手と目標に合わせた個別プランで勉強していく
- 効率的に学習し、定期テスト対策と高校入試対策とを両立させていく
●特進クラスの入試対策
- 早い時期から入試を意識した学習をしていく
- 8月で中学の学習内容を終え、その後は入試対策
- 難問=合否を分ける問題を、意識してトレーニングしていく


スマイルゼミの高校入試対策は、目標とする高校に合わせて、計画的に勉強していくことです。またそのカリキュラムはAIが個別に調整してくれます。
では続いては具体的にどんなスケジュールで勉強をしていくのか、中3入試対策の年間スケジュールを見ていきましょう。
スマイルゼミ中3入試対策スケジュール
スマイルゼミの入試対策スケジュールは、大きく分けて4つの期間に分かれています。
また、各期間の間には学力診断テストが、入試直前期の12月・1月・2月には模擬テストがあり、タイミングごとでの偏差値などを確認することができるようになっています。
さらに特進クラスは加えて模擬テストがもう2回、年間で5回の実施となります。
→2021年度より標準クラスでも模擬テストが実施されるようになりました!
- 3〜7月基礎力アップ期
- 1〜3年生の範囲を復習
- 基礎となる単元の復習
- 弱点も克服
- 入試に必要な基礎力を身につける
- 特進:1〜3年生の全範囲を学習(中学内容を終える)
- 特進:入試過去問に取り組む
- 特進:難関公立対策講座が始まる(英・数・国)
- 8月夏期集中講座
- 9月以降に向けた準備
- 1学期までの苦手ポイントを分析し、専用プランが組まれる
- 3年生の夏までの学習を総復習
- 入試問題を解く「裏ワザ」も紹介
- 実際に問題を解く力の基礎を固める
- 特進:難関国私立対策講座が始まる
- 9〜11月実践力養成期
- 志望校合格に対して、届いていない分野を分析
- 入試本番を意識した分野別演習
- 入試で出題が多い分野を意識しながら学習
- 実践力を養う
- 志望校とのギャップを確実に埋める!
- 12〜2月直前対策期
- 模擬テストとよく出る問題に挑戦
- 入試本番で得点につながりやすい問題に挑戦
- 模擬テスト(計3回)にも挑戦
- 結果に合わせて合格に必要な対策講座を配信
- 入試本番での得点を効率的に上げる
- 特進:総合問題や高校の独自問題に対応する学習
スマイルゼミの入試対策の特徴は、苦手と目標に合わせた専用プランと、それによる効率的な学習と言えますね。
特進クラスはそれに加えて、
- 8月で中学の学習範囲を終える
- 早い段階での難関公立高校対策
- 9月以降は難関国対策講座など入試対策に集中する
というようになっています。
特進クラスは学習内容も入試を意識したものになっており、英語で言えばリスニングや長文読解の講座が早くから始まります。
ここまでスマイルゼミの高校入試対策の内容を見てきました。
続いては、これで対策は十分かどうかについて、塾長の意見を紹介させていただきます。
入試対策はスマイルゼミだけで十分?
不安になりますが、受験に100%大丈夫というものはありません。
もしかしたら合格できないかもしれない、だから皆努力するのだと考えています。
そのため、たとえスマイルゼミが最高の教材であったとしても、絶対に合格するという保証はありませんよね。
また、生徒の性格や状況によって一番いいものは変わってくるはずです。
しかし、入試にはルールがあって入試問題もパターンがあります
つまりやるべきことは決まってきますよね。
ここでは、スマイルゼミの入試対策が、現在の入試システムなどと照らし合わせて、入試対策としてどれほど効果的なのか、またメリットやデメリットはあるのか、その点から見ていきます。
まずはスマイルゼミの高校入試対策を簡単におさらいして、その次にメリットとデメリットとを確認していきましょう。
スマイルゼミの入試対策講座の特徴まとめ(おさらい)
標準クラスと特進クラスとの間で少し違いはありますが、スマイルゼミの入試対策の特徴をまとめると
- 無駄がない効率的な入試対策で志望校合格へ導く
- 単元ごとに理解度を判定、志望校とのギャップを埋める問題を配信
- 一人ひとりに「今やるべきこと」を配信
- 1年を4つの期に分け、最適な学習プランをオーダーメイドで設計
- 過去の公立高校入試から厳選した問題
- 年5回の模試による判定
というものでした。
続いて、スマイルゼミの入試対策講座を、入試対策として見た場合のメリットを見ていきます。
スマイルゼミの入試対策講座のメリット
スマイルゼミの入試対策講座のメリットしては
- ムダがない効率的な入試対策ができる
- 低料金で費用が抑えられる
- オーダーメイドプランでやることに迷わない
- 9教科にも対応していて内申対策ができる
- 自宅で学習できる(時間の有効活用)
- 全てタブレットで学習するため整理整頓がラク(1台で全てできる)
- 全額返金保証制度がある
などが挙げられます。
一つずつ見ていきましょう。
ムダがない効率的な入試対策
スマイルゼミでは生徒の正解不正解のデータや、目標とする高校、過去の入試結果などから、個別に必要な学習が提案されます。
そのため、合格に必要な勉強を、必要な順に学べる、つまり効率的というわけです。
たしかに、必要な学習を提案することは、学習塾でもしていくものです。
それでも、1問1問の出来から理解度を分析してというのはなかなか難しいものになります。
集団指導であれば目が届かない部分もありますし、個別指導であっても多くは学生講師です。
受験指導ができる先生が変わらずに毎回教えてくれるというのは、まずないでしょう。
もしスマイルゼミの個別プランに対抗するなら、職業として講師をしているプロ講師の個人指導くらいでしょうか。
さすがに、人間が柔軟に考えて、生徒の性格なども考慮しながら指導するのですから、負けないでしょう。
ただそうなると、料金は高額になってしまいますね。
逆に言えばそれだけのことが、スマイルゼミでは低料金でできるということです。
低料金で費用が抑えられる
これは入試対策そのもののメリットではないですが、予想外に高い料金は避けたいですよね。
スマイルゼミの料金は「9教科で塾の1教科分」をウリにするほど低料金です。
- 月額料金:約8,000円〜
- タブレット代(最初だけ):10,000円ほど
標準・特進のクラスやタブレットのサポート、短期間で退会した場合などを考えると変わってはきますが、始めるときに2万円ほどで、その後は月々約8,000円〜となると、たしかに塾代としてはとても安いです。
塾の費用を考えると塾ごとに様々ですが、その中でも教材費や模試費が意外と高額なんですよね。
1万円や2万ではないと思いますし、しかも大抵は毎年かかります。
ということで塾を費用で検討される場合には教材費と模試費(その他の受講料以外の費用も)は絶対にチェックするべきポイントです!
話が少しそれましたが、それに対してスマイルゼミは、教材はタブレットですし、模試もタブレットでできます。
そう考えると毎月約8,000円〜という料金はかなり安いと言えます。
オーダーメイドプランでやることに迷わない
オーダーメイドプランはスマイルゼミの、目標を達成するために個別につくられる学習プランです。
日々の学習のデータから提案されるプランのため、効率的な学習ができるというのは、上でも紹介したとおりです。
それに加えて、「やることに迷わない」これは大切です!
人間は「やらない理由を考えるプロ」だと思いませんか?
もちろん人間サボってしまいたい気持ちもあると思います。
ただそうでなく、勉強をしようとするときでも
- この勉強をして意味があるのか
- この問題はテストに出るのか
- 今からやって身につくのか
- 他にやるべきことがあるのではないか
などと悩んでいるうちに時間が過ぎてしまい、時間をムダにしてしまいがちです。
その点スマイルゼミのオーダーメイドプランなら安心ですね。
- 自分の出来・不出来に基づいた講座の配信(→苦手克服)
- 目標に合わせた講座の配信(→得点アップ)
- 過去の入試データに基づく提案(→効率的勉強)
つまり、本当にやるべきことが自動で配信されるため、迷う暇もありません。
迷う暇がないのでムダなく効率的に勉強できるのが、スマイルゼミの入試対策のメリットといえます。
寝る前に教材をテーブルに開いて寝ましょう!
朝起きたら「迷わず」勉強を始められます。休みのときなどは前日に、一日の勉強計画を作っておくのもいいですね。


9教科にも対応していて内申対策ができる

入試対策としては内申対策は絶対に必要です。
内申点は1〜5で評価される学校の成績を指しますが、内申点を決める一つに学校の定期テストがあります。
つまり定期テスト対策が充実していることが、入試対策にもなるのです。
スマイルゼミの定期テスト対策を見てみると
●スマイルゼミの定期テスト対策
- 9教科対応
- 単元ごとの理解度をチェック
- オーダーメイドプランで優先順位をつけて講座を配信
- 「どこから手を付けていいか分からない」ことがないように
- 得意分野を伸ばす「チャレンジ問題」
- 直前は自分専用のチェック問題で総仕上げ
- 終わらなかった講座から重要部分をピックアップ(数学)
と、しっかりと計画されたものになっていますね。
そして特に注目したいのが9教科に対応している部分です。
9教科には美術や体育のような実技科目が含まれるのですが、実技はなかなか塾では教えてくれないですよね。
でも定期テストにはあって、点数はつきます。
内申対策のために勉強をしなければいけませんが、スマイルゼミであれば対応する講座があるため、生徒としては勉強しやすいでしょう。
自宅で学習できる(時間の有効活用)


勉強しやすさの点から考えると、家庭学習教材の特徴でもある時間の有効活用もありますよね。
- スキマ時間にできて
- 場所を選ばない
というものです。
スマイルゼミの講座は1回15分(特進クラスは25分)で、忙しい中学生がスキマ時間に勉強できることをコンセプトとしてつくられえています。
15分であれば朝でもできそうですよね。
また場所に関しては、普段スマイルゼミのタブレットを使う場合はwifiのある環境で勉強することになります。
ただ、ダウンロードしておけば外出中でも勉強ができる「おでかけモード」もあり、場所も選びません。
もちろん場所によっては、タブレットに書く勉強はしづらいかもしれません。
その場合には暗記カードや動画講座を見ての復習などもできるので活用方法は様々です。
全てタブレットで学習するため整理整頓がラク(1台で全てできる)
入試対策では参考書や問題集に、資料などのその他のプリントなどといった、たくさんの教材を使って勉強していきます。
つまり、モノの管理も受験勉強の重要なポイントの一つになるわけです。
その点スマイルゼミルでの学習は「タブレット1台のみで勉強していく」スタイルであるため、管理の心配は不要でしょう。
タブレット1台だけでモノが増えないというのも助かりますね。
今流行りのミニマムライフではありませんが、持ち物を絞ることで、集中力にもつながるでしょう。
全額返金保証制度がある
これはスマイルゼミ中学講座全体のメリットですが、期間内(およそ2週間)であればタブレット台を含めて返金される「全額返金保証制度」があります。
スマイルゼミでの学習がどういうものか無料体験ができることになるので、迷っている場合には助かりますよね。
中1からの復習ができるようになった
以前は「入会した月以前の講座が受けられない」というものもありましたが、現在は中1からの講座は全て受けられるようになっています。
不安な点もどんどん改善されていっていますね。
ただ以前から復習が全くできなかったわけではなく、
- 入試対策講座の中に復習単元も含まれている
- 暗記カードや計算・漢字ドリルは中学3年間分のものが使える
となっていました。
これらのコンテンツは継続しています。
また、スマイルゼミの入試対策講座は4月〜7月の間で基礎力をつけるカリキュラムになっているので、そこでもともと復習もできる形になっていました。
スマイルゼミの入試対策講座のメリットを見てみると、塾としては到底できないようなサービスもあります。
ただ、いい面ばかりではないはずですよね。
続いて、デメリットも見ていきましょう
スマイルゼミの入試対策講座のデメリット
スマイルゼミのデメリットには
- タブレットにトラブルがあると勉強できない
- 紙に書くトレーニングができない
- 勉強面のサポートが不安
などがあります。
それぞれを見ていきます。
タブレットにトラブルがあると勉強できない
スマイルゼミのタブレットは定価約4万円といいものを使っていて、メーカーは国内メーカーの京セラ製です。
そのため以前と比べると故障は格段に減りました。
もちろんタブレットは精密機械に違いありません。
そのためトラブルの可能性は残りますが、現在ではもうデメリットとして挙げるほどの頻度ではなくなっているということです。
紙に書くトレーニングができない
入試本番は紙への筆記試験なので、タブレットだけでの勉強は心配ですよね。
普段のトレーニングがそのまま試験に持っていけないというのはデメリットでしょう。
もう少し詳しく考えると
- ページがまたがるとき、紙をめくって問題を理解していく慣れ
- 解答用紙の解答欄を探して書き込んでいく慣れ
- 計算や下書きなどを、空いている場所に書いて写していく慣れ
というように、特に慣れの部分が心配です。
たしかに普段のの学校での勉強は紙で、ノートで行いますし、外部の模試を受ける場合などは紙の試験となるでしょう。
そのためそこまで神経質になる必要はないかもしれません。
それでも、意識して注意しておくことは必要ですね。
さらに、スマイルゼミは紙にではありませんが、書くことにこだわっており、書く練習そのものはしっかりとできるようになっています。
詳しくは以下の記事もご覧ください。

勉強面のサポートが不安
スマイルゼミには、入会時やタブレットのトラブルに関するサポートはあります。
しかし、勉強内容や勉強方法などに関するサポートを電話やメールで直接受けることなどはできません。
質問をしながら勉強を進めていきたいと思ったら、たしかにサポートはほしいですよね。
しかし、スマイルゼミは動画講座の解説が充実していて、そこで解決できるように作られています。
また、学習のコツや受験情報などがメールで届くシステムもあります。
これらを活用して勉強していくのが、スマイルゼミでの学習スタイルと言えますね。
スマイルゼミの入試対策講座のメリット・デメリットまとめ
●メリット
- ムダがない効率的な入試対策ができる
- 低料金で費用が抑えられる
- オーダーメイドプランでやることに迷わない
- 9教科にも対応していて内申対策ができる
- 自宅で学習できる(時間の有効活用)
- 全てタブレットで学習するため整理整頓がラク(1台で全てできる)
- 全額返金保証制度がある
- 中1からの復習がいつでもできるようになった
●デメリット
- タブレットにトラブルがあると勉強できない
- 前学年の講座が受講できない
- 紙に書くトレーニングができない
- 勉強面のサポートが不安
ここでは分かりやすくデメリットという表現をしてきましたが、より正確には「心配なこと」という程度でしょう。
そしてどの点についても決定的ではないと考えます。
続いては、この「心配なこと」を解決るための「学習塾にも通うこと」の可能性についてですが、これは正直おすすめしません。
高校受験のためには学習塾も行ったほうがいい?
スマイルゼミは、家で効率的に学習をしていくためのタブレット教材です。
タブレット学習ならではのメリットも多くあります。
しかし、紙に書くトレーニングやサポートを考えたときには心配なこともありました。
その心配の解決策として「塾」という考え方も出てきますよね。
この点を塾長として言わせていただくと、…限りなく効果は薄いでしょう。
もちろん効果が出る場合もあると思います。
でもそれは、スマイルゼミと塾の両方をこなすほど全力で頑張った結果でしょう。
つまり、スマイルゼミと塾とが補い合ったのではなく、生徒が2倍ガンバっただけだということです。

理由としては、情報の共有と協力ができないためです。
まず一人の生徒に複数の先生が係る場合には、情報の共有が絶対に必要です。
スマイルゼミと塾では、情報を共有するところまではタブレットを見ればいいのですが、協力しようと思っても、塾側が合わせることしかできませんよね。
そして、タブレットの情報が塾側に常に伝わるわけではないので、塾としては計画的な指導は難しくなります。
はっきり言って、その場で臨機応変に動くしかありません。
そうなると、指導する立場としては先が見通せず、これで結果を出せるか不安になってしまうんですよね。
高校受験のためには塾にも行ったほうがいい?まとめ

ここで塾の併用を考えた理由を思い出してみると、その目的やメリットには
- 分からなかった部分を質問する
- 受験情報を得て相談をする
- 学習塾の雰囲気からモチベーションを得る
などがありますよね。
しかし同時に
- 指導法の違いで混乱してしまう
- 学習計画が2重になってしまう(スマイルゼミと塾)
- 時間に融通がきかない
- 費用が倍以上かかってしまう
と、スマイルゼミのメリットだったものが失われてしまう可能性もあります。
スマイルゼミはスマイルゼミで、塾は塾でそれぞれスケジュールを立てて合格をめざすものです。
両方を同時にやることによるメリットは薄いでしょう。(おそらく大変すぎてできません)
スマイルゼミで勉強するならスマイルゼミを信じて、塾で勉強するなら塾を信じて学習することが一番効果的だと考えます。
もしスマイルゼミに不足を感じる部分がある場合には、塾で補うのではなく、問題点を直接解決するような手段の検討もしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに学習相談や進学相談などであれば、地元の塾でイベントとして定期的に行われている可能性が高いです(もちろん営業されてしまいますが)。
もしその点での心配があるようでしたら、チェックしてみるのもいいかと思います。

スマイルゼミで高校受験はできる?まとめ


今回はスマイルゼミの高校入試対策講座について見てきました。
そして、スマイルゼミの高校入試対策講座は
- 定期テスト対策がしっかりしていて、内申対策ができる
- 計画的なスケジュールでの、入試の筆記試験対策もできる
- スマイルゼミならではのメリットがある
- デメリット(心配なこと)もある
ということで、心配なことはありながらも高校入試対策として必要なものはそろっていると言えます。
また、塾を併用することについては、スマイルゼミのメリットが薄れてしまうため、おすすめしません。
必要なものはそろっているので、心配なポイントにどう対応するかを決めた上で、信じて取り組んでいくことで、高校受験にも対応できるでしょう。
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