【中学国語文法】「助詞の種類」のテスト対策！実力チェッククイズ付き

まずは理解を確認！「助詞の種類」4択クイズ
次の「カッコ」内の助詞について、その種類を選びなさい。

問目

助詞

助詞
●助詞
□付属語で活用しない単語。
□自立語のあとに続き、意味を加える。
□例〜が、〜ので、〜か

(付属語については→こちらの単語ページ内で解説しています。)

●助詞の種類
①格助詞…主に体言に続いて、他の語との関係を表す。

□
□が・を・に・で・と・から・へ・より・の・や
□

□
□例
□・日が昇る。「主語」
□・彼に渡す。「連用修飾語」
□・鳥の名前。「連体修飾語」
□・昼や夜。「並列の関係」

②副助詞…色々な語に続いて、意味を加える。

□
□は・も・こそ・まで・しか・だけ・ほど・など・やら・だって・でも・さえ・ばかり・くらい・ずつ・か・とか・なり　(など)
□

□
□例
□・私は行かない。「限定」
□・今しかない。「否定に続く限定」
□・今日も走る。「他を類推」
□・国語などを勉強した。「例示」

③接続助詞…色々な語に続いて、前後の関係を表す。

□
から・ば・と・が・けれど・ながら・たり・のに・でも・ので・で・し・つつ・なり　(など)
□

□
□例
□・走ったから疲れた。「理由」
□・直したが使えない。「逆接」
□・聞きながら書く。「同時」
□・雨で中止となった。「原因・理由」

④終助詞…文節の終わりについて、感動や疑問・禁止を表す。

□
か・な・なあ・ぞ・かしら・ね・よ・の・わ・とも・さ・や　(など)
□

□
□例
□・終えたのだろうか。「疑問」
□・おもしろいなあ。「感動」
□・さあ始めるぞ。「強調」
□・もう終わったよ。「告知」

□

●ポイント
助詞の見分けは難しいものも多いですが、格助詞は上の十個だけと考えていいので、格助詞は暗記してしまいましょう！

ただし、文や使われ方によっても変わってくるので、その点には注意です。

□
●確認問題
次の「カッコ」内の助詞の種類を、あとから選びなさい。
一、君「の」絵はすばらしい。

二、もう帰る「よ」。

三、雨な「のに」出かけた。

[選択肢]格助詞、副助詞、接続助詞、終助詞

●確認問題の答え
一、格助詞

二、終助詞

三、接続助詞

□
●その他の問題

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