「今日のおやつは何にしようかな」と勉強のおやつを選ぶのってちょっとした楽しみなんですよね。
好きなのを選ぶのが一番なのですが、加えて「勉強の効率が高まる」となればもっといいと思いませんか。
そこで紹介するのが「勉強の効率を高めるおやつとは」!
迷ったときに「これ勉強にいいって言ってたから」と選ぶ参考にしてください。
contents
勉強の効率を高めるおやつとは?
勉強の効率を高めるおやつの条件としては
- 適度な糖分がある→脳のエネルギー
- 食感がいい・おもしろい→リフレッシュ
- 心地よさを感じる食感・味・香りがある→リラックス
などがあります。
全部が同時にそろっている必要はありません。
それぞれが勉強にいい理由があるので、少し詳しく紹介します。
適度な糖分
甘いものからの適度な糖分は脳のエネルギーをすぐに補給してくれます
理科や家庭科で習うように、糖分は炭水化物からも補給できます。
ですが違いあって
- 炭水化物→ゆっくりエネルギーになる
- 甘いものからの糖分→すぐにエネルギーになる
ということで、甘いものからの糖分はすぐに脳のエネルギーを補給してくれます。
勉強中に「疲れてきたな」と思ったら、甘いものを食べて脳にエネルギーを送ってあげましょう。
これで勉強を続けるための脳の準備は完了です。
注意点は、甘いものを食べすぎると眠くなるかもしれない点です。
ですので、「甘いおやつは食べすぎない!」を意識しましょう。
食感がいい・おもしろい
かむという動作や食感の心地よい刺激が脳をリフレッシュさせ、勉強の効率を回復させてくれます
かむことからもたらされる効果には、
①かむ動作が
- ストレスの軽減(やる気につながる)
- 血行促進(→脳への酸素供給が増える)
- リズミカルな動作が脳を活性化
②食感が
- 新しい刺激(「飽きた」を感じさせない)
- かむ楽しさが気分転換に
などがあり、勉強をする中で消耗していく集中力を回復させる「リフレッシュ効果」があります。
リフレッシュができるということは
- 集中力の回復(短い休憩で再集中ができるように)
- 記憶の向上(休憩で記憶が整理されて覚えやすく)
- 問題解決力の向上(脳への新しい刺激が新しい気付きに)
- ストレスの軽減(楽しい気持ちがストレス減に)
- 健康の維持(脳の感じ方が変わり体への負担が減る)
などにつながり、効率的な勉強をさせてくれます。
というわけで勉強のおやつを選ぶときには、食感がおもしろそうなものも試してみてください。
心地よさを感じる食感・味・香り
食感・味・香りなどの「心地よさ」はリラックスを生み、勉強の質を高めてくれます
リラックスと勉強の関係につては
- ストレスの軽減(やる気につながる)
- 集中力の向上(脳の緊張を和らげ集中しやすく)
- 記憶力の向上(脳内の情報処理がスムーズに)
- 問題解決力の向上(気持ちの余裕が新しいアイディアを)
- 疲労の回復(肉体的・精神的な疲労が回復し、勉強が続けられる)
などで、リラックスした状態では効率的に勉強ができるspan>と言えます。
そのリラックスのためにおやつができることとしては
①食感
柔らかい:かむのに力がいらない
例:ゼリー・プリン・ヨーグルトなど
なめらか:口の中で心地よく広がる
例:アイスクリーム・ムースなど
②味
甘い味:脳内がリラックスを感る物質を分泌
例:チョコレート・フルーツなど
ほろ苦い味:リラックスと同時に集中を促す
例:ダークチョコレート・抹茶など
③香り
バニラの香り:リラックス効果がある
例:バニラのアイスクリーム・バニラヨーグルトなど
シトラス系の香り:リフレッシュとリラックスを促す
例:フルーツグミ・オレンジゼリーなど
ハーブの香り:リラックス効果が高くストレス軽減に
例:ハーブを使ったパウンドケーキ・クッキーなど
などです。
効果につながる要素はたくさんありますが、リラックスは気持ちの問題なので「これよさそう」と思ったらそれが正解です。
緊張しすぎた脳をリラックスさせて、勉強の効率を上げていきましょう。
冷たいor温かい。勉強にいいのは?
冷たいものはリフレッシュに、温かいものはリラックスに効果があります
集中をするためには冷たいものがいいと言われることもありますが
- 冷たいもの→リフレッシュに
- 温かいもの→リラックスに
それぞれ効果があるり、どちらも勉強の効率を上げてくれると言えます。
冷たいものはリフレッシュに効果的
冷たいもののリフレッシュ効果を簡単に挙げると
- 体温を下げる→体がさっぱりした感覚に
- 血行促進→下がった体温を戻す作用→脳にエネルギーが
- 神経を刺激→眠気のもとを吹き飛ばします
- 爽快感→心理的なリフレッシュに
- 感覚のリセット→新しい刺激が気分転換に→集中力へ
などがあります。
シャキッとした感覚が得られ、より勉強に集中がきるというものです。
温かいものはリラックスに効果的
次に温かいもののリフレッシュ効果を簡単に挙げると
- 体温を上げる→心地よい温かさが体を包む
- 筋肉の緊張がほどける→リラックス
- 精神的な安心感→心地よさがストレス軽減に
- 消化がスムーズに→満腹感や不快感がなくなる
- 体のリズムが安定→温かいもので体がリラックスの準備をする
などがあります。
集中してストレスがたまった心や体には、温かいもので適度にリラックスを与えてあげましょう。
勉強効率を高めるおやつのタイミングとは?
おやつを食べるタイミングも工夫し、勉強の効果を高めましょう。
- 食べるタイミングを決めておく
- 集中力が切れたら食べる
- 水分補給をするタイミングにする
おすすめはこれで、それぞれ意味があります。
食べるタイミングを決めておく
おやつのタイミングを決めておくことで、集中が途切れることなく、効率的に勉強を進めることができます。
タイミングは時間でも「ここまで終わったら」でもいいと思います。
あらかじめ決めておけば「いつ食べよう」のように気が散ることもなければ、目標にもなります。
逆に忘れるくらい集中することもありますが、気が付かないうちに脳が疲れ、次に続かなくなってしまうこともあります。
それを避けるためにも、事前におやつを食べるタイミングを決めておきましょう。
集中力が切れたら食べる
「疲れた」「分からない(イライラ)」「メンドクサ」と思ったらおやつタイムです。
「脳や体が疲れを感じるのはエネルギー不足、だから集中が途切れたんだ。」
「だからエネルギーを補充すれば大丈夫!」
そう思って、ある意味自分の気持ちをコントロールして勉強を続けるきっかけにしましょう。
実際本当にエネルギー不足かもしれませんし、甘いものの糖分は素早く脳のエネルギーになってくれます。
水分補給をするタイミングにする
人間の体は水分が不足すると、「脳の機能低下、理解力・判断力・記憶力の低下、疲労感、気分が不安定に、体温調節ができなくなり暑かったり寒かったり」…となってしまいます。
とても勉強に集中できる状態ではありませんね。
また一度に水分をたくさんとってしまっても、体が急激な変化についていかなければならないため大変です。
そのため、こまめに水を飲むことが必要なのですが、これをおやつのタイミングに一緒に水分補給もすることで忘れないようにしましょう。
勉強の効率を上げるおすすめのおやつ
勉強におすすめのおやつを紹介します。
チョコ…カカオに含まれるポリフェノールやフラバノールと呼ばれる物質には、集中力に効果があるとされています。
ラムネ…主に糖分からできていて素早く脳のエネルギーを補給できるほか、さわやかな味わいがリフレッシュに効果的です。
全粒粉クッキー…全粒粉は小麦粉の一種で繊維質が豊富です。満足感や炭水化物によるゆっくりとしたエネルギー補給、消化を助けるなどの効果が期待できます。
ナッツ類…健康的な脂肪やタンパク質が豊富で栄養価が高いのが特徴です。マグネシウムも含まれていて、これはリラックス効果も持ちます。
ヨーグルト…プロバイオティクスと呼ばれる微生物が腸内をきれいにし、消化や栄養素の吸収を促進、体調の安定化、ストレスの軽減に効果があるとされています。
フルーツ…ビタミンやミネラル、自然の糖分を含んでいて、健康的なおやつです。
逆に効率が下がるかも?!おやつ選びの注意点
おやつには勉強の効率を挙げる可能性があることを紹介してきましたが、場合によっては逆に効率を下げてしまうこともあるので注意が必要です。
甘いおやつは集中力を下げる?
- 血液中の糖分の濃度の急激な変化→エネルギー不足を感じてしまう
- 脳には持続力の限界がある→限界を超えて働かせようとしても逆効果
甘いものによってとった糖分は血液中に吸収されるのですが、体はそれをもとに戻そうと働きます。
するとこの濃度は上がって下がるとなり、特にその下がり幅が大きいと体や脳は疲れを感じてしまうというわけです。
また脳には限界もあるので、甘いものをとって無理に働かせようとしてもそれは逆効果です。
脳や体が疲労感を感じてしまうため集中するのが難しくなり、これは効率的な勉強とは言えませんよね。
ということで、甘いものが脳のエネルギーになると言っても、食べすぎることは避けましょう。
カフェインで集中できないことも!
集中したいときにはコーヒー、今はエナジードリンクが有名ですが、カフェインも勉強に良さそうです。
ですがとりすぎは体に悪く、適度な量を摂取するために、どんな影響があるかを知っておいてください。
●カフェインの注意したい影響
緊張による不安…カフェインは神経を刺激して集中力を高めます。しかし、緊張感が強くなりすぎると不安に繋がってしまい、かえって心が落ち着かず、勉強にも集中できなくなってしまいます。
睡眠障害…カフェインをとるタイミングが悪いと夜に寝られず、記憶が定着しない、次の日に疲れが残って勉強ができない、などの結果につながってしまうことがあります。
体調不良…カフェインをとったことで心拍数が上がり、心臓に負担がかかてしまうこともあります。これが続けば集中力やモチベーションの低下などにつながる可能性があります。
依存症…カフェインなしでは勉強ができなくなってしまうことがあります。勉強ができない状況は効率的な勉強には逆効果です。
消化不良…カフェインをとると胃酸が多く出るようになります。これは胃の不快感につながることがあり、勉強の集中力にも影響してしまうことがあります。
どれも大変ですが、そうならないために、カフェインはサポートであるという意識を持って適量をとるようにしてください。
今日のおすすめおやつはこちら
(準備中)
こちら▲では勉強におすすめや美味しそうなおやつを
- 集中力UP
- リフレッシュ効果
- リラックス効果
の評価をしながら紹介しています。
この記事が効率的な勉強の助けになれたらうれしいです。