どうやら中学校へのスマホ持ち込みが可能になるようですね!
これまでも何度か話題になり場所によってはOKなところもあったりするようでしたが、全国的なルールになるようです。
いつから中学校でのスマホ持ち込みがOKになるのか、メリットなども合わせて確認します。
中学校のスマホ持ち込み可はいつから?
報道によれば
- 文部科学省は中学校のスマホ持ち込みOKの方針を決めた
- 内容を精査する会議をする
- 全国の教育委員会に周知する
ということです。
>> 【独自】文科省、中学校へのスマホ持ち込み認める方針…緊急時や防犯を考慮 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
委員は大筋で了承し、文科省は7月中にも全国の教育委員会などに通知する。
引用:中学校のスマホ持参容認に3条件 文科省、原則禁止は維持(共同通信) - Yahoo!ニュース
7月にも通知とされていますね。
ただ通知は強制力があるものではないので、伝えられた教育委員会がいつからかやルールについて判断することになるのでしょう。
ちょうど公表された東京都の「学校における情報通信端末の取扱いについて」を見てみると、
社会状況やBYODの取組等を踏まえ、校内への持込みや使用許可を校長が判断
基本方針を校長が定めた上で、生徒主体等により「SNS学校ルール」を見直し
とされており東京都では
- 校長が基本方針を定める
- 生徒が「SNS学校ルール」を見直す
という順序でスマホの学校への持ち込み可が進んでいくようです。
BYBDはBring Your Own Deviceの略で自分のスマホなどを使って学習や仕事をすることを指します。
通信料など問題が出るのではないかと思う面もありますが、使い慣れているもののほうが効率も上がるもしれませんよね。

中学校へのスマホ持ち込み可のメリット
これまでの原則禁止から大きく変わったことになりますが、それはメリットに目を向けたからでしょう。
- 災害時の生徒の安否の確認ができる
- 登下校時の安全確保ができる
- 学校の授業でもスマホの活用ができる
メリットは中学校に限らず小学校にも当てはまりそうです。
しかし、所有率や児童の学校生活を考えると小学校と中学校では事情が違うのでしょう。
安否確認・安全確保になる
中学校へのスマホ持ち込みに関する議論の始まりは大阪府でした。
2018年6月の大阪北部地震が登校のタイミングで発生し、生徒の安否を心配した保護者からの訴えがあったためです。
ひとまず連絡が取れれば安心ですもんね。
また登下校も全く安全とは言えないですし、何か困ったときも周囲の知らない人に声をかけるよりはスマホで保護者に助けを求めたほうが安全だと思います。
学校の授業でのスマホの活用
これからの時代学校の授業でのスマホの活用は重要でしょう。
ちょっと話はずれますがどうやら学校の課題で調べ学習が増えたようで、生徒はそこにかなりの時間を割いています。
またかなりの完成度が求められ、先生も「スマホで調べれば分かる」という答えのようですが…意外と生徒たちは知りたい情報の検索方法を知らないんですよね。
アプリは大人よりも上手に使いこなすのですが、検索スキルは生徒によって違いすぎるほどです。
「スマホを使え」と言うなら、自分がほしい情報の検索方法を伝える授業もあるべきかと思います。
スマホ持ち込みのデメリット
ただ、ここまで議論となることから分かる通りスマホ持ち込みにはデメリットもあります。
- スマホを持っている持っていないによるいじめ
- 登下校中の歩きスマホによる事故
- 盗難・紛失
- ルールを破る生徒
デメリットを見るとどれも「生徒次第」という印象を受けますが、成長段階にいるのが中学生なので完ぺきを求めるものではないのでしょう。
いずれにしてもデメリットを抑える対策は必要ですね。
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