Z会の新しい中学生タブレットコースに興味があり、料金や特徴が気になる方へ
Z会の中学生向けタブレット学習サービスが2021年度より新しくなりました!
「人の指導×AI技術」による自宅にいながらの「最短ルートの完全学習」がアピールポイントとされています。
ところで、タブレット教材のメリットといえば
- それぞれの生徒の学習状況に合わせた個別カリキュラム
- いつでもどこでも勉強できる(効率的)
- 塾と比べて料金が安い(経済的)
ですよね。
その点Z会のタブレット教材はどうなのか、結論を言うと
- 個別カリキュラム→AIが苦手をもとに作成
- 効率的→1回約25分〜の講座、1問から多くを学べる問題
- 経済的→月8,115円〜(税込み・中1・12ヶ月一括払い)
▼すぐに料金の詳細が知りたい方はこちら(スクロールします)
と、ただタブレットを使うだけではない、効果的な学習を実現できるような内容となっています。
これだけを見ると、進研ゼミやスマイルゼミと似ていますよね。
ではZ会の中学生タブレットコースの特徴は何なのか、詳しい料金、この教材が向いていて成績を上げられる生徒のタイプなどをあわせて見ていきます!
●Z会中学生コースの特徴
- ハイレベルな問題の割合が多い
- 講座は5教科のみ(英数国理社)
- 効率的な勉強はできるが、ある程度の時間は必要
- 料金は月約8,000円〜14,000円
- タブレット代は約20,000円でご自身のiPadでも可
- 期間限定・条件付きでタブレット代が割引・無料に
- 教科のプロによる添削・質問サポートがある
- 高校入試には普段からの勉強で対応→より綿密にやるならオプションも
●Z会中学生タブレットコースと相性が良い生徒のタイプ
- 難しい問題に対してもじっくり考えられる
- 向上心があり上位・難関校を目指している
- 実技科目でのフォローを必要としていない
\期間限定でタブレット代無料!/
contents
Z会中学生コースのタブレット教材
Z会中学生タブレットコースは、AIによる学習効果を最大限に生かした教材にリニューアルされています
●Z会中学生向け新タブレットコース
「人の指導×AI技術」を取り入れた「新タブレットコース」
- 長年積み上げてきたノウハウをAIに組み込む
- 人の指導による効果
→自宅にいながらの「最短ルートの完全学習」
では具体的にどうなっているのか、基本情報を見ていきましょう。
Z会中学生タブレットコースの基本情報
特徴 | ・タブレットでの効率的な動画解説 ・AIによるサポート ・人による添削指導 |
教材 | タブレット |
タブレット | 専用タブレットまたはiPad |
コース | ・本科(英数国理社・Asteria英語) ・専科(作文・入試特訓、紙冊子のテキスト) |
教科 | 5教科(英数国理社)・Asteria英語・作文 |
質問・サポート | 教科のプロ、人による添削 |
高校入試対策 | ・中1から総合問題 ・中3からは志望校レベルの問題に取り組む ・紙冊子の専科「入試特訓」もあり |
模試 | 年3回(5教科) (学年により異なる場合あり) |
保護者への報告 | Z会保護者アプリ ・学習状況や予定 ・添削問題の成績 ・メッセージなど |
料金 | 中1 [5科]8,115円〜/月(税込) [単科]2,023円〜/月(税込) 中2 [5科]8,965円〜/月(税込) [単科]2,193円〜/月(税込) 中3 [5科]11,430円〜/月(税込) [単科]2,686円〜/月(税込) タブレット代※ →19,800円(税込) |
無料体験・お試し | なし |
※タブレットは条件を満たす場合iPadでも可。無料キャンペーンを行っている期間もあり。
タブレット学習となると、どうしてもタブレットの分の費用が増えてしまいますよね。
総額でどれくらいかかるか確認するために、まずは料金について見ていきましょう。
Z会中学生タブレットコースの料金
同じタブレット教材の進研ゼミが月6,000円〜あるのと比べると、少し高い印象ですね。
しかし、紙冊子のテキストコースと比べると5科セットで1,000円〜2,000円ほど安い料金です。
もちろんタブレット代そこもあわせて考えないといけないですね。
ということで、続いてタブレットに関わる費用を見ていきます。
Asteria英語は学校や高校入試にとらわれずに、実践的な力を伸ばせる英語の特別講座です。
専用タブレットの他にiPadでも受講可能
Z会中学生タブレットコースは専用タブレットだけでなく、iPadでも受講できます。
つまり、すでにiPadをお持ちの場合には、タブレット代がかからないということですね。
ただし専用タブレットの代わりとして使うときの、対応機種などの条件もあるので注意が必要です。
タブレット料金と補償サービス
Z会専用タブレットの料金は29,800円ですが、12ヶ月の継続受講を前提に19,800円となっています。
また不慮の事故による故障などに対応する補償サービスもあります。
●Z会専用タブレット料金(タッチペン・アダプタ付き)
タブレット代金(初回)※ | 19,800円(税込) |
補償サービス | 200円/月(税込) |
タブレットの再購入(補償あり) | 3,300円(税込) |
タブレットの再購入(補償なし) | 29,800円(税込) |
※12ヶ月以上の継続利用の場合(中3は残り月数が12ヶ月ない場合でも19,800円となります)
●タブレット補償サービス
Z会専用タブレット補償サービスは、不慮の事故などによるタブレットの破損や補償に対し、タブレットを安価に再購入できるサービスです。
- 補償対象:自然故障・物損(火災・落雷・水漏れなど)
詳しくは公式HP(「Z会専用タブレット補償サービス」についての注意事項)をご確認ください。
Z会中学生タブレットコースの特徴
ここからは、Z会中学生タブレットコースの学習面の特徴を見ていきます。
- 人の指導×AIの「新」個別指導
- いつでもピッタリの単元・レベル
- 定期テスト&高校入試対策に直結
生徒それぞれの状況に合わせ、効率的な学習をサポートする、タブレット教材として求められるものを盛り込んだものになっていますね。
もう少し詳しく見ていきましょう。
人の指導×AIの「新」個別指導
- INPUT映像授業で理解
- タブレット上で「文字解説」→「映像解説」→「確認問題」の順で学習に取り組みます。
- 映像であることの特徴を生かした解説で、スムーズに理解することができます。
- OUTPUT問題練習
- 理解したタイミングで練習問題に取り組むことで、高い学習効果を得られえます。
- また問題も「1問から多くの学びを得られる」ことを重視したもので、効率的な学習をサポートします。
- IFEEDBACKプロによる添削
- 教科のプロが添削し、自分では気がつけない考え方のクセや弱点にも気がつけます。
Z会 中学生タブレットコースの勉強の進め方は以上のようになっています。一般的なタブレット学習と同様ですね。しかし、添削はAIではなく教科のプロによる添削のため提出後一定期間後に返却となります。このタイムラグを考えた計画的な学習をしていくことが重要ですね。
いつでもピッタリの単元・レベル
- 理解状況・ミスの傾向→AIによる到達度の判定
- 個人のミス+中学生全体の傾向→つまずきを解消するための問題を提案
タブレットで学習すると、その正解率などをAIが自動的に判定して、それぞれの生徒にピッタリのカリキュラムが作成されます。
いわゆるオーダーメイドカリキュラムですね。
Z会に限りませんが、この個別カリキュラムがタブレット学習の一番のメリットでしょう。
たしかに試験などには期限があります。
そのため生徒の理解が進んでいなくても次に進まざるを得ない場合はあるでしょう。
しかし、理解が不十分なままで進んでも、進んだ先が理解できないかもしれません。
結局、今の問題を解決して進んだ方が効率的で効果的なことさえあり得るものです。
いちばん重要なのはバランスですが、AIはスケジュールも考えたカリキュラムや優先プランを提示してくれます。
ここに添削指導も加わり、ピッタリな単元・レベルの学習ができるようになっています。
3年分の単元が学び放題(オープンカリキュラム)
またZ会中学生タブレットコースの特徴として、3年分の単元が学び放題(オープンカリキュラム)というシステムがあります。
タブレット教材によっては「入会月から」のようになっています。
この点、Z会の中学生タブレットコースは学習の進み具合に合わせて、自由に進んだり戻ったりすることがきます。
本当に必要な単元を学習できるようになっていると言えますね。
定期テスト&高校入試対策に直結
- 「考え方」から学べる→普段の学習が定期テストや入試につながる
- AIが到達度を常に判定→効率的に最短ルートで得点アップ!
『「考え方」から学べる』については、タブレット学習に限ったことではありませんが、分かりやすい映像学習は理解を助け、考える力を伸ばすことに効果的です。
また、AIが試験対策の学習中でもその都度、理解度や到達度を判定してくれるため、テストの点数を上げるために「今、勉強するべき単元」が分かります。
基本的には普段の学習を効率的にこなし、結果としてテストでも点数が取れるというものですね。
テスト前はそれに加えて選んだ試験範囲からテスト対策カリキュラム(学習順序と対策問題)が提示され、最短ルートでの点数アップをサポートします。
高校入試対策
●Z会 中学生タブレットコースの高校入試対策
- 中1のうちから無理なく対策→最新の傾向を踏まえた総合問題にも取り組む
- 中3の8月からは志望校のレベルの問題に取り組む
- 年3回の在宅模試(5教科・記述式)
Z会中学生タブレットコースは、高校入試に対しても安心して臨めるような学習計画となっています。
内容そのものに特徴的というほどのものはありませんが、対策問題や実力を測るための模試など、必要なものは揃っていると言えるでしょう。
そのため、高校入試対策に対してもAIのサポートのもとに効率的に取り組めるようになっています。
また、タブレットではありませんが中3生のコースには、より綿密な入試対策ができる専科 「入試特訓」があり、タブレットコースに加えて受講することができます。
●専科「入試特訓」
- 確実に合格できる力をつける
- 紙冊子に書き込むトレーニングで強化
- 個別対応の添削指導で、合格答案を書く力を養成
- 強化したい科目をピックアップして受講可能
- 料金:1,827円/月(税込)〜
勉強時間は平日1時間または週末2〜3時間?
続いて時間と効率化の点からZ会中学生タブレットコースを見ていきましょう!
Z会中学生タブレットコースは1コマ30分です。そして、5講座受講の学習ペースに関しては
- 平日コツコツ型(土日は忙しい)
- 土日まとめて型(平日は忙しい)
の2パターンが想定されています。
●勉強スタイルと勉強時間の例
平日コツコツ型 | 30分×2コマ×5日間(月〜金) (平日1日平均1時間) |
土日まとめて型 | 30分×4〜6コマ×2日間(土日) (週末1日平均2〜3時間) |
これに月1回のオンラインスピーキング(25分)が加わります。
週にすると約5時間(300分)で、7日間に分けるとしたら1日1時間以下ですね。
これは中学生の家庭学習時間としてよく言われる1日90分よりも短くなります。
ただ実際の勉強時間はこれに学校の宿題なども加わるのでもっと長くなるでしょう。
また、Z会の教材は比較的難しいため、30分の講座を30分で終えられるかどうかは単元の理解度によってくるはずです。
これはZ会での学習に限ったことではありませんが、練習や定着のことを考えるとまとまった量(時間)のトレーニングが重要になってきます。
たしかに、理解しやすい動画解説やスキマ時間の有効活用、塾に向かう時間を省けるなどの点でZ会中学生タブレットコースは効率的だと言えます。
しかし、しっかりとした成果を上げるためには、「できるようになった」と自信を持てるだけの勉強時間をとることが必要でしょう。
ということで、Z会中学生タブレットコースで想定されている週5時間の勉強は、タブレットで解説を聞く時間数だと考えてください。
その上でどれだけトレーニングするかで成績の伸びは変わってきます!
Z会中学タブレットコースで成績が上がる生徒のタイプは?
現在はタブレット学習も進んでいて、学習塾と同じように考えられるサービスが増えてきました。ただそれでも成績が上がるかどうかは、生徒とブレット教材との相性ですよね。
ではどんなZ会の中学生タブレットコースは、どんなタイプの生徒と相性がいいのでしょうか。
ポイントは
- Z会の教材はハイレベルであること
- 実技科目の勉強は自分でやる
の2点です!
Z会の教材はハイレベル!
タブレット教材と言えば、自分の都合のいい時間に、効率的に勉強ができる点が強みですよね。
Z会の中学生タブレットコースも「最短ルート」を打ち出しており、効率的な学習ができることには違いありません。
しかし、最短ルートは短時間は意味していないでしょう。
理由は「Z会の問題は、一つの問題でも複数の考えるポイントがあって、ボリュームが多い」ためです。
もちろん基本的な問題もあります。
それでも応用的な問題の割合が多く、こなすために必要な時間は長くなるでしょう。
そして、考える力が必要な問題は難しい問題であるとも言えます。
つまりハイレベルでボリュームがあるのがZ会なのです。
この点から言える、Z会中学生タブレットコースで成績が上がるのは
- 難しい問題に対してもじっくり考えられる
- 向上心があり上位・難関校を目指している
というタイプの生徒さんでしょう。
つまり、高いやる気があって、簡単には諦めずにやり続ければ、きっと高いレベルの力が得られます!
それだけの内容が含まれているのがZ会の中学生タブレットコースです。
実技科目は自分で勉強する!
Z会中学生タブレットコースは5教科のみ
- →実技科目は自分で勉強し、成績を取れる生徒向け
スマイルゼミや進研ゼミなどのタブレット教材は実技科目も含めた「9教科の勉強ができる!」こともウリにしています。
それに対してZ会の中学生タブレットコースは5教科のみとなります。
そのため実技科目の勉強は自分でやるなど別でやることになるでしょう。
(一応テキストスタイルでは『実技4科マスター』という3年分の実技教科がまとめられたワークが配布されていました。タブレットコースはもらえるか未確認です<(_ _)> 内容は1〜2単元を1ページにコンパクトにまとめた教材となっています。)
高校入試を考えると基本的には学校の内申点が重要となります。
つまり実技科目でもしっかり成績を取る必要がでてくるため、タブレット教材などでフォローがあれば助かると言えますね。
ただ実際には、実技科目は学校や先生に特徴があったり、範囲が特殊だったりするため、配信される教材がぴったりではないこともあるものです。
実技科目の勉強が出来ないことが大きなマイナスやハンデになることはないでしょう。
また向上心があり、上位・難関校を目指している生徒であれば、実技科目は学校の学習でうまくこなしている場合も多いものです。
Z会中学生タブレットコースと相性が良い生徒まとめ
- 難しい問題に対してもじっくり考えられる
- 向上心があり上位・難関校を目指している
- 実技科目でのフォローを必要としていない
Z会の教材をこなすのは大変ですが、やりきることで十分な力が得られるものです。
ボリュームや難しさに負けずにしっかりと取り組める生徒さんが、確かな結果を出せる教材でしょう。
Z会中学生タブレットコースの特徴まとめ
- 料金は他のタブレット学習サービスに比べると少し高め
- 学習の進め方は一般的なタブレット教材と同様
- 演習は人による添削指導もあり
- 中学3年分の単元がいつでも学べる
- 実技科目の教材はなし
- 普段の学習がテストや入試につながる
- 問題がややハイレベル(難問・良問)
- 効率的に学習はできるが、考える問題が多く一定の学習時間は必要
効果的な映像学習ができることや、AIが苦手単元を分析し個別カリキュラムを提案することなどは一般的なタブレット教材と同様です。
それに対してZ会の中学生タブレットコースが他のタブレット教材と差があったり特徴的と言える点は
- 料金はタブレット教材の中では高い方
- 実技科目の講座はなし
- 中学3年分の単元がいつでも学べる
- 比較的ハイレベルな問題の割合が多い
ことでしょう。
特に「中学3年分の単元がいつでも学べる」システムはこれまでにありませんでした。
これなら、学習が進んでいる生徒も、遅れ気味だったり苦手単元を克服したい生徒もうまく使えますよね。
問題は少し難しいですが、AIのサポートの元しっかり学ぶことが出来る教材です。
しっかり取り組めば着実に成績を上げられるのがZ会の中学生タブレットコースと言えるでしょう。
Z会中学生コースの無料資料請求をする
Z会中学生コースの無料資料請求はこちらからできます。
\期間限定でタブレット代無料!/
期間限定(〜2021年4月14日)で専用タブレットが無料!
期間限定でZ会専用タブレット割引キャンペーンが実施中!以下の条件を満たす場合タブレット代が割引や無料になります。
●割引の条件
- キャンペーン期間:〜2021年4月14日(水)
- 2021年度「中学生タブレットコース」を3月または4月開始
- 一括払い(12ヶ月・6ヶ月)で申し込み
●割引金額
- 本科5講座またはAsteria英語5講座+12ヶ月一括払い:無料
- 本科5講座またはAsteria英語5講座+6ヶ月一括払い:10,000円引き
- 単科受講(12ヶ月一括払いまたは6ヶ月一括払い):10,000円引き
細かい注意事項などについては公式サイトをご確認ください。
今春限定!学年別の入会特典あり(〜2021年3月31日)
新年度に向けて勉強も新しくスタートしてみようという方も多いはずですよね。
そんな生徒さんを応援するためにZ会では期間限定で学年ごとの入会特典が用意されています。
対象期間:2021年3月31日(火)まで
新中1 | 中学スタートパック ・小学重要ポイント問題集(復習用) ・英語ノート(アルファベット・英単語練習帳) ・授業の受け方 ノートのとり方(中学校での勉強法を解説) ・定期テスト対策ガイド(テスト前の勉強法を解説) |
新中2 | 中1重要単元問題集(英数の復習) |
新中3 | 中2重要単元問題集(英数の復習) |
一足先に勉強スタート!追加料金無し(2021年1月29日まで)
Z会中学生コースの新しいタブレットコースは2021年3月開講ですが、2021年1月29日(金)までに申し込みを完了した場合、2月上旬から追加料金無しで次年度の先取り学習ができます!
また、各学校のスケジュールにもよりますが中1・2年生であれば学年末テスト対策も出来ますね。
具体的には映像解説が先行公開されるということです。
定期テスト対策専用の機能の一部はまだ使えないということですが、始められるのであれば3月と言わずに学年末テストから利用し、新年度を勢いの付いた状態でスタートさせましょう!
\期間限定でタブレット代無料!/