「暑くて勉強なんかやってられん!!」
「寒さで集中できない、というか風邪ひきそう…」
それでもテスト前など勉強しないといけないときがあるんですよね。
そんなとき、暑さ・寒さを乗り越えて勉強に集中するための方法・アドバイスを紹介します。
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どれくらいの温度だったら集中できる?
集中するのに適した温度は18〜25度とされています
ちょっと幅があるように感じますが、これは外の気温と大きく違うとギャップで体調をくずすかもしれないためで
夏…25度程度
寒すぎると体調をくずすかもしれない
冬…18度程度
暖かすぎると眠気を誘ってしまう
というわけです。
エアコンのよくおすすめされる設定温度(夏26〜28度、冬20〜22度)、と比べると少し低い気もしますが
- 体が引き締め眠気を抑える
- エアコンの設定温度と体感温度の差
などの理由で集中するのに適した温度は18〜25度というわけです。
ですが、暑すぎたり寒すぎたりする環境では集中力が続かないのは理屈抜きに当たり前ですよね。
ということでこの数字は参考程度に考えて、具体的にどう対処していくかに移ります!
暑さを避ける!3選
暑い中で勉強すると余計に体力を持っていかれる気がしますよね。
そうならないための、暑くてもうまく集中できるテクニック・アドバイスを紹介します。
涼しい場所・時間に勉強する
当たり前!ですが、涼しい場所を「確保」して勉強をしましょう。
受験生ともなると時間も大切になってくるので、「暑いから涼しい場所を探す」では効率が悪いです。
熱くなってきたなと思ったら自分が使える涼しい場所を確保しておきましょう。
例としては
- 大本命:塾の自習室
- 定番:図書館
- あったら嬉しい:風通しのいい部屋
などです。
塾に通っている方は塾の自習室がおすすめです。
図書館は、勉強ができる図書館だと意外と人気で席が取れないこともあるのですが、中には「勉強ができる席が予約制の図書館」みたいなものもあります。
近くの図書館を検索してみてください。
あとは風通しのいい部屋ですが、風が抜ける部屋だと結構涼しくなります。
一つの参考にしてみてください。
また、時間も重要で、午前中だと比較的涼しく勉強がしやすい温度だったりします。
たしかに日が昇るとすぐに暑くなりますが、特に暑い年でも屋内はなんとかいけます。
自習室などを利用するにも9時からなどが多いはずなので、朝のうちは涼しいから家で、自習室が開いたら塾へ、のようにしてもいいと思います。
汗をかいてもいい服装をする
これはただ薄着をするという意味ではなく「汗をかいてもいいという気持ちでいれば意外と耐えられる」というものです。
常に快適な環境で勉強ができるとは限りません。
でも、もともと暑いのを覚悟していれば、汗をかきながらも勉強に集中できます。
理由は「汗をかいて不快」から解放されるためです。
スポーツをする服装でスポーツをする気分で勉強に取り組んでみてください。
涼しくなるアイテムを使う
冷感タオル・28度で凍る冷却材がおすすめ
冷感タオルは、水に濡らして振るだけで冷たくなるタオルです。
これを首に巻きながら勉強をするのがおすすめですが、濡れタオルなのでちょっとした汗もふけるので気持ちいいですよ。
また「28度で凍る冷却材」ですが、これは宇宙開発用にも使われる素材でできており、本当の理屈は分かりませんが28度以下で固体、つまり冷たくなるということです。
室内であれば28度以下のことが多いと思うので、ずっと冷たいままですね。
首にかけるタイプを試したことがありますが、「冷たっ!」という感じではなくじんわり冷たいという感じです。
かけているのを忘れるくらいの温度で、集中するにはちょうどいいと思います。
寒いを回避!3選
寒いと集中できないどころではなく風邪をひくリスクもあります。
それで回復に時間を取られてはまずいので、寒さを回避するためのテクニック・アドバイスです。
暖かい場所で勉強する
これも当たり前!ですが、エアコンの当たり方や窓・ドア際など同じ部屋でも「ここ寒い」となることがあります。
本当に暖かい場所を探しておきましょう。
暖かくなるアイテムを使う
寒いときはアイテムで暖かくするのが簡単で効果的です。
おすすめは
- 毛布
- 暖かい靴下
- ホットカーペット
で、下半身を中心に温めましょう!
集中するためには頭はクールにしておくことが重要です。
逆に足は体の先なので寒さを感じやすいため、しっかりと温めてあげましょう。
暖かくなるための準備をする
冬になれば寒いのは当たり前で、寒くなったらしばらく毎日寒いです。
そうなったら寒さを感じずに勉強するために
- 暖かい場所
- 暖かくなるアイテム
- 温かい飲み物
などの準備を整えて、集中するための体制をつくってみてください。
そうして勉強に挑めば気持ち的にも「集中するためにやったんだから」と集中するのが当たり前になるでしょう。
番外:深夜に起きて勉強する
これはやや特殊なため番外編としますが、深夜1時くらいに起きると意外と寒くありません。
冬の朝は寒く、布団・ベッドから出るのがかなりの試練かと思います。
ですが夜中の1時ころであればまだ寒くなく、スッと布団から出られるでしょう。
ただそもそも夜中の1時に起きること自体がありませんよね。
強いて言うならテスト前日、夜どうしても眠たかったため早めに寝て深夜に起きた、という場合でしょう。
さいごに
暑さや寒さは必ずやってくるものなので、その対策が重要ですよね。
必要なのは自分のスタイルを確立して、暑さ寒さに惑わされずに勉強を続けることです。
一度では見つからないかもしれませんが、地道に探していってください。