塾は、同じ努力でより多くの結果を出す手助けをします!
塾は勉強を教えて、成績を上げる場所ですが、それはほんの一部です。
たとえ塾に行かなくても授業は学校で受けるので、うまく取り組んだり努力をすれば、成績も高校受験も問題ないはずです。
ですが、それでも塾をおすすめする理由があります。
- 教材や宿題を用意したり
- スケジュールを考えて勉強を進めたり
- モチベーションを維持したり
- データを収集したり
塾は勉強の周りの部分をサポートして、生徒は勉強に集中できる、結果的に効率よく合格していけるように、というものなのです。
塾に行けば成績が上がる仕組み
塾がサポートしてくれるので勉強の効率は上がります。
かけた時間が変わらなくても結果的に点数アップというわけです。
具体的なサポートとしては
教材の準備…中学生向けの塾教材は問題数も難易度の種類も豊富で、トレーニングに効果的なものが多いです。
もちろん講師がその中でより良いものを選ぶので、教材選びの失敗はほぼないと言えます。
宿題の提示…宿題は「今やったほうがいいこと」をピンポイントで示します。
一番効果が出る問題が分かるので、それをこなすことは最高率と言えます。
最初に無難なことを言うと、宿題の量が気になる場合は入塾前に確認しておきましょう。中には宿題が多い塾もあります。
次に、個人的な意見を言うと、宿題が多い塾だからといっていい塾とはならないと考えますのでご注意ください。
何を宿題にするかは講師の力の見せ所で、いかに効率的な宿題を指定できるかが重要だと思っています。
逆に言えば、たくさん宿題を出す塾は「講師が心配して」というパターンもあるでしょう。
もちろんたくさんの宿題をこなさせるのもその塾の力なので、方針の違いでもあります。
効率を求めるか、量をこなして安心を得るか、塾選びの際に少し思い出してみてください。
勉強スケジュール…年間でやるべき内容とテスト期間、そして受験を見据えて勉強スケジュールを立てています。
まだ勉強していない範囲もあるので、生徒自身では量や難しさとどれくらい時間がかかるかが判断できません。
そこを塾がサポートして失敗させません。
モチベーションの維持…塾という環境が家とは違いますし、家族でない人間(大人)が接するので、できることも違ってきます。
他の生徒が勉強している様子を見るだけでやる気は出るものですが、競争させたり、励ましたり、勉強の困りごとを取り去ったり、個別の課題を用意してモチベーションを高めたりもします。
データ収集…中学校の定期テストの過去問や地域の高校の入試倍率・合格ラインなどの情報を収集し、必要な対策ができるようにしています。
細かい情報になるほど個人で調べるのは難しいので、これは塾だからできることと言えます。
その他にも塾ごとに様々なサポートがされています。
たとえば、当塾では調べ学習やレポート課題など、方法は習わないけど宿題になっているものは、特別に時間を用意して指導しつつ完成させています。
どれも勉強の効率・効果を高めるという目的のもので、生徒は力や時間を勉強だけに集中できるというわけです。
塾に行けば合格率が上がる仕組み
受験塾としては「全員合格」がある意味最低ラインです
大手の塾さんでは合格率95%などでも素晴らしい合格率なのですが、受験者数2桁程度の塾では「全員合格」が達成できないと、気持ち的にも営業的にも苦しくなります。
なので、全員合格をさせるためにあらゆる手段を使います。
上で紹介したサポートや準備も手段の一部で、絶対に合格させたいと考えてのものなので、結果的に合格率は上がるというわけです。
ただ苦しいのが、受験に100%はないというもので、たとえ塾に通っていても不合格になる場合はあります。
ですがそれもかなりの部分で回避し、合格を達成できるのが塾です。
講師として生徒の答案や解く様子を見ていると、どれほど入試問題に対応できるかが感じ取れます。
塾であれば合格ラインも把握しているので、もし「危ない」というのが分かれば事前に対策を取れるためです。
難しいのは、その場合追加で費用がかかる提案になりやすい点です。
塾の営業的に言っているのか、ただの念のためなのか、本当に危ないのか、判断をするのはご家庭及び生徒自身となります。
セカンドオピニオンも難しいのですが、参考となるのは模試の結果・過去問の得点率などでしょう。
本当に塾じゃなきゃダメ?
そんなことはありません。念のためのおすすめです!
当サイトに来ていただいているので勉強関連の検索をされた方、もしかしたら受験生やそのご家庭かもしれないと思い「こんなサイトよりも塾行ったほうがいいです!」と、勝手に心配しての記事です。
ただただ「塾に行くと効率的で合格率も上がるよ」という紹介をさせていただきました。
もちろん塾である必要もありません。
重要なのは合格率が上がるかという点で、特に難しいのは情報収集の面だけかと思います。
その点であれば、通信教育の進研ゼミで、全てではないものの中学校ごと、都道府県ごとにデータを利用できます。
>> 通信教育であれば進研ゼミがおすすめの理由!地元の塾くらい細かい情報があります
通信教育であれば生活スタイルもこれまでとあまり変わらないともうので、参考にしてみてください。